おはようございます
今日は曇の中から青空も顔を出しています
今から久しぶりにお散歩にいってきます
このところ忙しかったのと雨☂️が多かったのとで、なかなかお散歩にも行けず、
身体が重くなっているのを実感する今日この頃です
コロナが落ち着いたら再入会しようと思っているジムですが、
なかなか落ち着かないというか、昨日の東京の感染者数は60人
じわじわと増えてきているので、決断出来ずにいるんですよね
やはり究極は治療薬やワクチンの開発ができないと、生活や消費のあらゆる場面で慎重になってしまいますね
さて、そんな中で、こんなワクチンが?!というニュースがありました
九州大学と九大発ベンチャーが、
新型コロナウィルスのワクチン原料となるタンパク質を人工開発し、蚕(カイコ)を使って増産することに成功したと発表しました。
カイコ⁉️
これはまた別角度からのアプローチですね
九州大学は、遺伝子研究などのために明治時代からカイコの飼育を続け、カイコ研究で世界をリードする存在なんだそうです。
近年は、九大発の医療ベンチャーと共同でカイコが生産するタンパク質をワクチン開発に生かす研究に取り組んできました。
そして、長年の交配により、
450種類ものカイコの中からタンパク質を体内で多く生産するカイコが存在することを突き止めたのです。
今回、新型コロナに形状が似た「スパイク(S)タンパク質」を人工開発し、
このSタンパク質を、たんぱく質を多く生産するカイコに注入すると、5日ほどで体内で大量生産されるんだそうで、
これを取り出してワクチン開発に利用するというものなんです。
カイコを使えば安く大量生産が可能になるということで、
開発途上国でも使えるようなワクチンができれば世界への大きな貢献にもなります
最終的にはカイコのまま「食べるワクチン」も視野に、年内の実用化を目指しているそうです。
カイコをそのまま食べる…というのを想像してちょっと怖い感じもしますが
実は日本は古来から、糸をとった後のカイコのサナギ
を甘露煮や佃煮などにして食べてきた食文化があり、今も一部地域では食卓に上ったりしているそうです。
日本だけでなく海外でも、カイコは良質なタンパク源として食されているのだとか。
そもそもカイコのエサである桑は、昔から漢方薬のひとつに数えられている植物で、それしか食べないカイコには桑と共通の効能があると考えられてきたようです。
カイコは何から何まで人に役立ってくれる存在なのかもしれません
実は私も個人的に毎日カイコさんのお世話になっていまして…
何かというと、特殊なシルクを使った全身シャンプーを使っているんです。
身体も顔も髪も、これ1本で洗っているんです。
カイコの中から緑繭(みどりまゆ)をつくるカイコがいることがわかりまして…
緑繭ということですが、実際の色はキレイな黄色ですね
この繭はフラボノイドを多く含むため、抗酸化作用や日焼けを防ぐ効果が期待されるということで、
地元の「きものブレイン」という会社でスキンケア商品を開発したんですね。
私はそんなに肌が強い方ではないのですが、コレは全くつっぱることなく、ボディローションなど付けなくてもしっとりつるつるするので、お気に入りで使ってます
髪もコレで洗うのみ。コンディショナーもつけてませんが、ちゃんと指通りも良いですよ
カイコってホントに色んな種類の子がいますね
ともあれ、今回はタンパク質をたくさん作るカイコに頑張っていただいて、コロナに打ち勝つワクチンの切り札になってほしいものです
ではスナップです
① 先日のひるおび!の衣装は、HANAE MORI ALMA EN ROSE のワンピースでした
自粛している間にすっかり無くなっていました
③ 高松からのお土産で「たから」というお店のフルーツ大福をいただきました。
ほんのりピンク色で、何が入っているのかなぁと切ってみたら、
再び雪帽子をかぶる頃に第二波が来てないことを
ひたすら祈ります
なんと、