こんばんは星

今日は午後から気温が上がり始めて、明日は28℃の予想になってますねあせる

新潟で寒い思いをしたのもあって、体調が気温の変化についていけてない感じの私汗

早めに寝て、明日の気温上昇に備えます。



さて、日本の経常黒字が最小というニュース。
この状況、なかなか歯止めがかからないですね汗

アベノミクスの金融緩和は、ひとつには円安→輸出増加を狙ったものでしたが、

もはや超円高時代に為替リスクを避けるために海外で現地生産、現地販売になってますから、もう輸出がドカンと増える状況には構造的になってないのでしょう…。

そこで、果たしてこのまま生産拠点を海外に移すベクトルでいいのか?という問題にぶつかります。


日本の製造業にとってこれからの方向は「ブランド化」にあるような気がします。


先日も、健康関連の機器メーカー、竹井機器工業の社長さんにお会いしました。

そこは、嘘発見器の開発に始まり、プロ向けのランニングマシーンや、面白いところでは、視線がどこを見ているかがわかる機器なども開発してきた会社です。
(また後日ご紹介します。)


まず、大学や研究施設などから依頼を受けて、きっちりとデータが出る最先端の機器を作り、

それが、ランニングマシンのように一般向け、さらに世界にも広がっていくという道のりを多くの製品が辿っているんですね。


こういう技術では欧米にも優れたものがたくさんありそうだとも思えるのですが、

竹井社長は、

いや、最先端、最高性能の機器を作るとなったら、日本以外では考えられないビックリマークとおっしゃるんです。

なぜかというと、

日本は中小企業の技術レベルがものすごく高いからビックリマークなのだそうです。

つまり、最高のものを作るには、部品一つ一つに精度が求められるのですが、日本にはその一つ一つのプロフェッショナルな中小企業が存在する極めて稀な国なんだそうです。

海外には大きなメーカーが全部作る体制が多く、そうなるとそこまでの精度は追求できないんだそうですね。


だとすると、これって、日本の大きな武器ですよねアップ


今後の成長戦略を模索するなら、この部分をさらに育てていく政策が必要ですし、それによって輸出も伸びることにつながるのではないでしょうか?

「最高のものは日本」という路線を世界の中で確固たるものにするために、中小企業を守り、技術の継承ができる政策をお願いしますビックリマーク




おまけ:

歩いていたら、近所のお庭で発見しました。
このタケノコ、食べられるんでしょうか?