まだきれいに咲いているアジサイに、雨
半夏生の葉っぱが白くなるころ
昔からこの日までに田植えを終わらせる目安とされていて、
この日に降る雨は「半夏雨」といって大雨になるといわれてきたそうです
きょうは九州では北部にも帯状の雨雲がかかって雨量が多くなりました
雨雲は九州で2カ所、四国や本州の南岸でも発達しました
いったん夜は止む見込みですが、また明日の朝には九州で広く雨が降り出す予想
前線があすの夜までに九州・四国付近で北上するとみられています
北側の比較的乾いた空気と、南側の湿った空気の塊によって前線の活動が活発に。
大雨になりそうだな…と心配しながら放送に臨みましたが、
今朝5時過ぎの情報をみて、「早く伝えなきゃ」って5時35分の気象情報に加えました。
3日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
九州南部 150ミリ
九州北部地方 100ミリ
四国地方 80ミリ
その後4日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
九州北部地方 300から400ミリ
九州南部 200から300ミリ
四国地方 100から200ミリ
の見込みです。
5日頃にかけて総雨量がさらに多くなるおそれがあります。
九州南部 150ミリ
九州北部地方 100ミリ
四国地方 80ミリ
その後4日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
九州北部地方 300から400ミリ
九州南部 200から300ミリ
四国地方 100から200ミリ
の見込みです。
5日頃にかけて総雨量がさらに多くなるおそれがあります。
九州南部の多い所では先週金曜日からの雨量が1000ミリ近くになり、
九州北部では一気に(数時間で)300ミリ超えの雨量になる恐れがあります
きょう、いったん収まっているうちに、あすの昼頃からの雨への備えを
そのほかの本州も、あすの夜からあさって(木)は本降りの雨になる可能性があります。
半夏雨は、きょうよりも明日の昼頃からのほうが強まりそうです。
土砂災害警戒区域の方は、とくに気を付けてください。
細い川はあっという間に増水します、
怖い…と感じる降り方が1時間以上続くようなときは、
「家の中でもなるべく安全な所へ」「停電の備え」を。
明日の放送でも最新情報をお伝えしますが、
今日の夕方の情報でも、ご確認ください(梅雨前線の予報は変わりやすい)