6月になると、《水無月》がスーパーでも店頭に並ぶようになります。
特に、6月の末日には、 《水無月》を食べると「無病息災で過ごせる」と伝えられてます。
《水無月》とは、下がういろうになっていて上に小豆を乗せて固めて、三角に切られた和菓子です。
6月の古い呼び名を「水無月」というので、6月限定の和菓子と言えそうですね。
この風習は、子供の頃から伝えられてるので、全国共通だと思ってました。
昨年のこの日、大阪の方で親しい人らとの集まりがあって、
「今日は《水無月》を食べる日だよね」と言ったら、
「何それ?」と驚かれてしまいました。
《水無月》って、京都限定の風習だったのーーー!?!?!
と、初めて知った真実でした。
京都では、コンビニでさえも6月になれば《水無月》を置いてるのですけどねえ。
お隣の大阪でさえ、伝わってないというのには、隔絶感を感じてしまいました。( ̄□ ̄;)
昨年は《水無月》を食べ損ねたので、今年こそは~!!!とスーパーに駆け込んだら、残り2パックのみ。売れるの早い~~~。
プレーンの白ういろうが欲しかったですけど、挽茶タイプと黒糖タイプのみが残ってたました。
挽茶タイプを選びました。
食後に頂きます。(^ε^)♪
個人的な感想ですが、やっぱり《水無月》を食べないと、夏を迎えた気になれないんですよね。
和菓子で健康維持なんて迷信でしかないですけど、そういう伝承も大切ではと思うんです。
いっそ、《水無月》が全国にも広がっちゃえばいいのにねえ…なんてね。( ̄∇ ̄+)
それでは、これにて。
参考ページ ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%84%A1%E6%9C%88_(%E5%92%8C%E8%8F%93%E5%AD%90 )
http://event365days.net/archives/796.html