こんにちは
旅するごしんじょう療法師
ごしんじょう療法認定指導員
伊藤です。
伊藤ごしんじょう療法室
全国出張いたします。詳細はホームページへ♪
同じ知識を学んで
同じ技術を身につけていても
施術士の意識や在り方の違いで
結果の出方は大きく変わります。
場合によっては患者さんの治癒を
邪魔してしまうことすらあります。
ごしんじょう療法師をしていると
重い症状の患者さんと関わる機会が多く
ついつい
「病気を治したい!」
という気持ちを強く持ってしまいがちですが
その気持ちがベースにあるだけではなく
強すぎるこだわりや執着になってしまうと
むしろ症状の改善から遠ざかったり
自分が苦しくなって続けられなくなったり
何かしらのひずみを抱えてしまいます。
私も20年以上になる活動の中では
例外に漏れず何度か経験しています。
治療家を続けてる人は
みんな経験ありますよね?
(え?ない?アンタはすごい!!!)
今治療家を目指してがんばっている方の
お世話をさせていただいているのですが
自分が思うような反応をもらえないことが続くと
「自分がこれをやる意味ってあるのだろうか...」
と気持ちが萎えそうになるみたいです。
わかるわかるー!
私もそういう時期あった!
今でも自分の無力さに頭を抱えて
「ああああああああああーーーーー!!!」
って叫びたくなることもありますし
どんな病気もたちどころに治せる
魔法が使えたらいいのに...
と自分の手をジッと見つめることもあります。
でも現実は残念ながら魔法使いじゃない。
だからといって活動が無意味だとしてはいけないです。
自分が無意味だとした瞬間に無意味になってしまいます。
20年やってきて実感しているのは
自分の情熱をもって
「病気で苦しむ人を救いたい」
「患者さんに心地よくなって欲しい」
などという自分の欲望を爆発させるのは
勉強するときや施術の準備段階まで。
患者さんのお顔を見た瞬間から
欲望スイッチはOFFにして
無心で患者さんとその状態に向き合う
それが一番良い結果を出している気がします。
(あくまでも私個人の考えです)
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