爽やかな白州にほろ酔い気分。 | かのえのブログ

かのえのブログ

きままにつづっていきたいと思います。
共感してくださる方がたくさんいるといいな。
少しずつ、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。

さてさて、ちょっと間に高尾山ハイキングの記事が入ってしまったけれど、
山梨旅行記事の続きです♪

贅沢な葡萄利きをした後、お酒好きな私が向かったのはサントリーの『白州蒸留所』

イメージ 1


『蒸留所のガイドツアー』と『シングルモルト ハイボールから始めよう』
をTさんが予約してくれてたんです♪
しかもTさんはハンドルキーパーなので、試飲は我慢なのよ~~~~☆
申し訳ない~~~~!!と思いつつも、
大感謝をしてしっかり楽しませていただきました♪

まずは蒸留所のガイドツアー、工場へ入るとプ~~~ンと麦が発酵する香りが!!
ウィスキーというよりも、ビールの香りに近いです。
そこで、まずは製造過程の説明のレクチャーを受け、いよいよ見学開始。

 【仕込】
 麦芽を細かく砕いて、温水とともに仕込槽へ。
 デンプンが糖分に変わり、これをゆっくりと時間をかけて濾過して、綺麗に澄んだ
 麦汁を作ります

 【発酵】
 麦汁を発酵槽に移し、酵母を加えます。
 これ、覗いて見たんですけど、たくさんの泡がモコモコ動いていて、生きてる!!って
 感じがすごくしました。

 【蒸溜】
 ポットスチル、という独特の形をした釜で行われてました。
 初溜と再溜の2回。
 ここで、『ニューポット』と呼ばれる蒸溜されたばかりの若いモルトウイスキーを取りします。

イメージ 2
 ポットスチルって、こんな形なの。
 こちらが1回目の蒸留。
 2回目の蒸留装置はちょっとだけ形が違いました。
 ほとんど一緒なんだけどね。
 
 大きく分けて3種類の形があるんですって!!

 【熟成】
 取り出した『ニューポット』を熟成樽に詰めて貯蔵庫でLet's go!!
 同じニューポットでも詰める樽の種類で、熟成後は味わいの異なるウイスキーに仕上がるそうです。
 ニューポットは無色透明。熟成期間に樽の色や香りが移ってあんなに綺麗な黄金色になるのです。

でね、面白かったのが『リ・チャー』と呼ばれる作業。
熟成樽は一度使用すると香りが落ちたり、塾精度が落ちるんだけど、『チャー』をすることで、
その力が甦るんですって!!

そう、バナーで樽の中を焼くんです!!

イメージ 3 イメージ 4

最初はアルコールが燃えて青い炎。
それが樽自体が燃え出して赤い炎に。
最後はたった手酌し一杯の水で、その炎を一瞬にして消化!!(これスゴ技です)
このリ・チャー後の樽から漂ってくる香りがとっても素晴らしいの!!
香りをかいだだけで酔ってしまいそう。

最後に、貯蔵庫を見学してツアーは終了。

愛しの白州ちゃんが生まれるさまを見た後は、いよいよお楽しみの試飲会。
その様子はまた次回の記事にいたしますね♪

https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/c0/cc/youyouyouyoume2008/folder/1123322/img_1123322_29353415_23?1252244296

SUNTORY
白州蒸溜所
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/