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お祭りでお神輿を担ぐときに半纏を着ますが、その下に着る白いダボシャツというのがあり、お祭り好きの夫も持っています。
今回新しく買ったらしく
「前より痩せたから、サイズは特大にしたんだ」
との事
特大より大きいサイズって、超特大とかなのかな~と疑問に思い
「前のサイズは何だったの?」
と聞くと
「ひまん」
との返事。
え?肥満?まさかね~
と思ったのですが、何と、そのお店のダボシャツのサイズは
小
中
大
特大
肥満
超肥満
なのだそうです。
思わず大爆笑してしまいましたが
よくよく考えると
軽くセクハラ?
ですよね。
もし自分がものすごく太っていて、
「ダボシャツの超肥満を1枚」
とか言って注文する姿を想像すると、少し切なくなります。
太り過ぎていて良いことは、何もないですね。
昨日、ふと待合スペースの時計を見てみると、2時30分。
あれ?さっき3時30分を過ぎていた気がするけれど、とスタッフルームの時計を見てみると4時10分。
施術室の時計を見てみると4時10分。
・・・電波の状態が悪すぎるのか?
そうなのです、いちる治療院において、待合スペースの時計だけ電波時計なのです。
以前から電波をちゃんと受信できていないため、常に5分ほど早い時間を表示しておりました。
そのため、時間通り来院された患者さんからは
「すみません、遅刻したみたいで」
というお言葉を頂いたりして、申し訳なく思っていました。
しかし、ここまで時間がずれるのは初めてで、とりあえず強制受信や時刻合わせのボタンを押したりして、何とか元の状態に戻したのですが・・・
はい・・・
本日、電波時計がどうなっているかと申しますと、
時間を逆に刻んでいます!
秒針は時計回りに動いているのですが、何故か分針と時針は逆回りです。
約8年、頑張って時間を刻んでくれました。
本日をもって、電波時計は引退いたします。
以前、鍼灸師向けに「膝蓋下脂肪体炎と鍼治療」を載せたのですが、今回患者さんでいらしたので、一般向けに書いてみたいと思います。
<人物>
50代男性
<主訴>
3週間前から左膝に体重をかけると痛い。一番痛い時に比べると少しましだが、まだかなり痛む。
<受診歴>
整形外科を受診しているが、レントゲン写真にも特に問題はなく、休めば治ると言われた。
痛む部位を聞くと、膝のお皿(膝蓋骨)の下が痛いとのこと。
痛む部位を押さえてみると、膝を伸ばした状態で押さえるよりも、曲げた状態で押さえたほうがかなり痛む。
膝の周りを押さえてみても他に痛む部位はない。
「整形外科で、膝蓋下脂肪体炎って言われませんでしたか?」と聞いてみるも「何も言われなかった。」とのこと。
私の中では、絶対に鍼灸治療をしたい症状です。
しかし、この患者さんは痛いことが大の苦手。
普段は整体がメインで、たまに温めるくらい。
鍼灸は本当につらい時に我慢して受ける、という感じ。
少し悩んだのですが、こう提案してみました。
「絶対に良くなるとは言えませんが、鍼とお灸をした方が良くなる症状だと思うんですね。できるだけ痛くないように、鍼も少ない本数でやってみますので試してみませんか?」
すると、少し考えた後「やってみます。」という返事。
そこで全身のこりも訴えているため、膝の鍼灸治療をしてから全身の整体をすることにしました。
<鍼灸治療>
大腿の筋肉に鍼通電15分。
痛む部位に間接灸5壮。
施術後、予想通り特に変化は見られないようでした。
「今日はほとんど痛みは変わらないかもしれませんが、明日のお昼くらいから良くなってくると思いますので。」
「また来た方がいいですか?」
「そうですね、完全に痛みがなくなるまでやった方が良いですよ。」
その後しばらく来院されなかったので心配していたのですが、再び来院された時に聞いてみると、
「次の日からみるみる良くなって、2日後には痛みがなくなっていました。」とのこと。
3週間患って慢性になっていたから治りが良かったのか、やはり個人差だな~と思いました。
いちる治療院では施術が終わった後、お茶をお出ししています。
冷たいのと温かいのをご用意しているのですが、温かいお茶に使うお湯は、電気ポットを80度設定にするようにしています。
しかし、たまに設定し忘れてしまい、90度のままになっていることがあります。
たまに患者さんがほとんど手を付けずにお茶を残している時、もしかして、と思ってポットの温度を確認してみると、90度になっていたりします。
熱くて飲めなかったんだな、と申し訳なく思っていたのですが、心の底から本当には、その熱さを理解していませんでした。
先日、コップにお湯を注ぎ、いつものようにフ~フ~して口の中に入れたところ
※‰¥〇§
「熱い」というよりも「痛い」
飲み込むことも出来ず、だからと言って口の中に入れておくことも出来ず、思わず口からダ~っと出してしまいました。
ポットを確認してみると、温度は90度。
10度の違いでこんなにも違うとは、熱過ぎるとは知りませんでした。
これからは、忘れずに80度に設定しよう、と誓ったのでした。
齢40を超えると、皆さんもそうかもしれませんが、体にいくつかの変化が起こりました。
私の中で最も変わったのが味覚です。
子供の頃から香り野菜が大嫌いで、紫蘇、山椒、セロリ、みょうが、春菊、三つ葉など全て食べられませんでした。
居酒屋のサラダのドレッシングに紫蘇が使われていると、なぜ紫蘇を入れてくるかな~!?と心の中で文句を言い、お味噌汁に三つ葉が入っていると、小さな茎までひとつ残らず取り除かないと飲めませんでした。
ところが、40を超えてから、山椒、紫蘇が大好きになったのです。
嫌いから嫌いじゃない、に変わったのではなく、大嫌いから大好きになったのです。自分でもビックリです。
セロリ、三つ葉、パクチーは大好きではないけれど、最近、美味しさは分かるようになってきました。
年齢とともに味覚が落ちるということですが、香り野菜に含まれる私の苦手な成分を、感じ取ることが出来なくなってしまったのかもしれません。
でもそのお陰で食べられない物が少なくなり、人と食事に行っても困らなくなりました。
これは大きなポイントです。
しかし、最大の難関、みょうがをまだ克服できていません。
未だに味、におい、風味、すべてが大嫌いなのです!
しかし、もしかしたら来年は食べられるようになっているかもしれません。
来年がだめでも、再来年は食べられるかもしれません。
年齢とともに衰えを感じ、年なんて取りたくない!と思ってしまいますが、ちょっとした希望があると、年を取るのも悪くないかもと思えてくるので不思議です。
みょうが好きの人に聞くと、天ぷらが特に美味しいとのこと。
みょうがの天ぷらを美味しいと思える日が来ることを、期待したいと思います。
20代の頃から、洗髪後の髪には椿油かオリーブオイルを付けていたのですが、手作りでヘアスプレーが作れることを知り、2か月ほど前から自家製のヘアスプレーを使っていました。
ミネラルウォータ-、無水エタノール、エッセンシャルオイル、ホホバオイルの4つが入っていて、使う時にはよく振ってから使うのですが、今朝使おうと振ってみると
音がしない・・・
いつもならシャカシャカ音がするのですが、無音なのです。
不思議に思って中を見てみると、液体の表面に5㎜ほどの膜が張っている。
思いっきり振ってみると、膜が割れてシャカシャカと振ることが出来るように。
しかし、割れた膜は固まったまま。
う~む、これでは使えない。
膜の厚さから考えて、固まっていたのはおそらくホホバオイル。
ネットで調べてみると、何と、ホホバオイルは5度~10度くらいで凍ってしまうとのこと!
う~む、凍る温度が高すぎる・・・
これからしばらく、浴室にヘアスプレーを持ち込んで毎回溶かさなければいけないらしい。
ホホバオイルって、面倒くさいんですね(>_<)。
この度、膝蓋下脂肪体炎を2回患うという貴重(?)な経験をしました。
膝蓋下脂肪体炎で鍼灸院を訪れる患者さんは少ないかもしれませんが、鍼灸師自身が罹患した時、自分で治せる疾患だと思うので、治療法などをお知らせしたいと思います。
膝蓋下脂肪体炎については、調べれば詳しく知ることが出来ますので、ここでは簡単に紹介させて頂きます。
膝の前面、膝蓋骨の下の部分が痛いが、レントゲンや徒手検査等に問題はなく、膝関節屈曲位で膝蓋靭帯を押さえても(そんなに)痛みはないが、膝関節伸展位で膝蓋靭帯を押さえると強圧痛がある。
以上に当てはまれば、膝蓋下脂肪体炎と考えて良いようです。
炎という名前が付いていますが、局所に熱感はほとんどなく、冷やしても痛みは改善しませんでした。
<鍼灸治療>
1日に1回で大丈夫だと思います。
・大腿四頭筋にパルス
内・中・外に寸6の3番を2本ずつ刺し、それぞれが収縮するように1Hzで10分くらい通電 する。
・膝伸展位にて膝蓋骨下の圧痛点に長生灸(レギュラー)を5壮以上
膝屈曲位でも効きますが、伸展位の方がより効果的だと思います。
普段の施術で長生灸を使っているので 、長生灸を使用しました。
・大腿の硬い部位に単刺
パルスをした後、押圧して気になるところがあればしておいた方が良いと思います。 が、膝蓋下脂肪体炎の痛み自体には、ほとんど影響がないと思われます。
*鍼灸治療は、2回目以降は時間がなければお灸だけでも良いかもしれませんが、パルス後に痛みが消失することがあるので、できればした方が良いと思います。
*痛む部位への鍼刺激をやってみたのですが、あまり効いている感じはありませんでした。得気を得てもイマイチというか。お灸の方が効果が良いですが、1壮2壮ではイマイチでした。
<鍼灸治療の注意点>
・痛みが出たら、できるだけ早急に鍼灸治療をする。
痛みは前触れもなく突然ガツンとやってくるのですが、できるだけ膝に負担をかけずに早 めに鍼灸治療をすると、痛みがそれ以上悪化することなく治るのも早いです。
・激痛~強い痛みの時には、鍼灸治療後に痛みはほとんど変わらない。
パルスを強くし過ぎると、むしろ少し痛みがきつくなったと感じることもある。
・痛みが強すぎない時は、鍼灸治療後痛みが消失することがあるが、数10分後には痛みが復活する。
パルス後痛みがなくなり、もう治ったかな?と喜んだのもつかの間、しばらく座った後椅子 から立ち上がると、痛みは元に戻っていた。
・痛みがなくなるまで鍼灸治療を続ける。
1回目に膝蓋下脂肪体炎になった時、4日後に痛みレベルが10→1になったので治療を やめたところ、1の痛みが1週間続き、その痛みがたまに3~4に戻ったりしたためお灸をし たら、痛みは消失した。
膝蓋下脂肪体炎は、何もしないと良くならないのかな?と思いました。また、鍼灸治療をす れば、比較的早く良くなる疾患なのかな?とも思いました。
<膝蓋下脂肪体炎になった時の注意点>
・痛みが出たら、無理に動かさないようにする。
痛みを我慢して歩いたりすると、痛みは激痛へと変わっていきます。
・痛い時に、痛む場所を強く押さえない。
当たり前のことなのですが、痛みがどうにもならないので、ゴルフボールで痛む部位をゴリ ゴリ押したら、痛みが増強しました。トドメをさした感じでした。
<膝蓋下脂肪体炎の痛みの治まり方>
すでに書きましたが、激痛~痛みが強い状態の時は、鍼灸治療をしても当日はほとんど痛みは変わらず、痛みが変わったのは翌日以降でした。
1回目の時は、夜中に何度も目が覚めるくらいの激痛に育ててしまっていたので、2日目の朝は痛みレベル10、夜は8くらい。
3日目は朝8くらいで夜は3くらい。
4日目は朝3くらいで昼1くらい。
鍼灸治療を中止して1週間はずっと1。お灸をして痛みは0。この時は数時間後に痛みは治まりました。
2回目の時は、1日目が6くらい。
2日目は朝5くらい、夜2くらい。
3日目は朝1くらい、昼0.
<まとめ>
なぜ膝蓋下脂肪体に炎症が起きたのか、原因は分かりません。サッカー選手などスポーツ選手が罹患しやすいそうですが、私は運動はほとんどしませんし、1回目は歩き始めて30秒くらいでガツンと痛くなり、2回目は椅子に20分くらい座った後立ち上がって歩き始めた時にガツンと痛くなりました。
大腿の硬さを左右で比べると、痛くなった側の方が硬いので、大腿の硬さも関係しているのかもしれませんが、分かりません。
とりあえず、痛くなったら無理に動かさず鍼灸治療をする。そして1日目の痛みがきついようであれば、痛み止めを飲んだり、湿布を貼ると良いのかもしれません。
痛む部位に半米粒大のお灸をすると、もしかしたら1日目の痛みに変化があるかもしれない、という淡い期待があります。また痛みがでたら、ぜひ試してみたいと思います。
<鍼灸師の方へ>
自分の時はこうだったよとか、こうしたらもっと良いよ、というようなデータをお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると嬉しいです。
先日、久しぶりにお天気が良かったので、高尾山に登りに行ってきました。
その下りの途中での出来事です。
歩いていると、前方に70代くらいの男性が立ち止まっていました。
服に付いている複数のポケットをゴソゴソしている様子から、明らかに何かを探している様子。
追い越すときに何も言わないのもどうかな、と思い
「大丈夫ですか?」と声をかけると、
「歌がね、僕の歌がないみたい」との返事。
歌がない?一瞬意味が分からず、頭の中を「歌」の文字が駆け巡るが、とりあえず頭に浮かんできた単語を口にしてみる。
「あの、カセットとかですか?」
ああ~、我ながらアナログ人間です。それを言うならアイポッドだろう!と今なら突っ込めるのですが、残念。
「そうそう、僕の歌がね、入ってるの。」
そう言いながら、男性は相変わらずポケットをゴソゴソしている。
なんとなく雰囲気は、藤村俊二さんに似ているかな。
「あ、でも、このポケットに入っていると思うから。うん、入ってる。多分そうだから、そうそう。」
ポケットから小さな機械を取り出して私に見せ、そして一言。
「僕の歌、聞く?」
・・・えーと
「いえ結構です。」と言っては失礼だろうし、「はい、ぜひ。」と言うのもちょっとかなと思い、聞けというなら聞きますよ、というスタンスでいると、男性はその機械を操作して、曲を探し始めた。
しかし、なかなか探せないらしく
「あれ?あれ?本当に僕の歌が入っているんだけどね。あ、先に行ってください。」とのこと。
遠慮なく先に進むと、しばらくして
「ちょっと~!!」
という呼び声が。先ほどの男性の声に似ていたので、もしかして私?と思い振り返ると、その男性が「あったあった~!」と言いながら、お出でお出でをしている。
う~む、戻るのか・・・
その男性のところに行くと、
「これがね、僕の歌。」
そう言って音楽を流し始めた。
誰の曲かは知らないけれど、かなり有名な洋楽なはず。ハイカラさんなんだな~と思って聞いていると、前奏が終わって歌がスタート。
えええ~~~!!!
すごい上手!!
これ、本当にこの男性が歌っているの?いい声だし、上手過ぎる!
「すごいですね!」と言おうとした瞬間
「あ、間違えた。」
おいおいおい、違うんかい!
まあ確かに、声が全然違ったし、もし本当にこの男性が歌っているとしたら、今頃歌謡界の大御所になってるよ。
「あれ~おかしいな~。あ、お先にどうぞ」
機械をいじる男性に再度勧められ、またしても先を進む。
そしてしばらく歩き、その男性のことをすっかり忘れたころ
「後ろから失礼。」という声が。
振り返ると、先ほどの男性が機械を手に追いついていた。
「これがね、僕の歌。」
そう言って、音楽を再生する。 よほど聞かせたかったらしい。
前奏が終わり、歌が始まる。
ああ~~、なるほど~~。
先ほどの歌を 武道館のコンサート とするならば、この歌はまさしく 素人のど自慢大会。
何とコメントしていいのか分からず、微笑んで 「ああ~、なるほど~。」と濁しておいた。
「ね、嘘じゃなかったでしょ。本当にあったでしょ、僕の歌。」
そういうと、男性は満足そうに先に進んで行ったのでした。
たま~にバッティングセンターに行きたくなることがあるのですが、荻窪まで行くのは面倒くさく(オスローには、職場が荻窪だった17、8年前に2回ほど行ったことがあるんですね)まあいいか~と過ごしてきました。
これまでちゃんと調べたことがなく、三鷹近辺にはバッティングセンターはないと、勝手に思っていたんですね。
しかし、昨日は友人と一緒だったこともあり、勢いで本当にバッティングセンターに行こう!という話になり、ネットで検索すると、何と、
吉祥寺にも武蔵境にもバッティングセンターがあるではありませんか!!!
値段を確認すると、
吉祥寺は10球で200円、武蔵境は20球で200円
これは、武蔵境でしょう!ということで武蔵境のバッティングセンターに行ったのですが、これが駅から遠い。
北口のスキップ通りを抜け、たいらやの前を通り過ぎ、ファッションセンターしまむら と いなげやの入っている建物を通り過ぎたところで右折、そしてそこからさらに直進、約20分かかりました。
バッティングセンターに到着し、表示を見てみると、高速は時速125㎞、中速は時速100㎞、低速は時速70㎞。
高速はやっ!
という訳で、中速を打つことに決定。
久しぶりなので、最初は空振りが多かったのですが、だんだん当たるようになっていい感じに。しかし、3ゲームを終えるころには親指の皮がベロり。肩も痛くなってきた。
親指には絆創膏を貼り、さらに2ゲーム追加。
肩が半端なく痛くなり、ちゃんとバットが振れなくなってきた・・・
これは、最後に高速に挑戦して終わりにするか、と打席に立ったのですが、いやー、さすが高速、なかなか当たりません。
当たっても掠るくらいなのですが、しびれますね~。手がビリビリしました。
20代の頃、たまたま入ったバッティングセンターで、時速120㎞でホームランに当たり、景品をもらった記憶があるのですが、もう若くはないんですね~
バッティングを終えてから、肩の痛みはだんだん悪化し、このまま放置したら明日は腕が上がらないだろうな~と危険信号。
家に帰ってから肩に鍼を刺しまくりました。久しぶりにザクザクに。
おかげで、今日肩はそんなに辛くないのですが、前腕と腹筋が筋肉痛です。
でも、バッティングは良いですね!ストレス発散になります。
指の傷が治ったら、今度は軍手を持参して高速にチャレンジです!