「付き合う事になった」
結城と
凉汰が。
今朝、結城から聞いたのだ。
おそらく今日の男子会で発表されるだろう。
ようやくくっついたのだ。
努力がむくわれたのだ
嬉しい
はずだったのに
何故かココロがちくちくと痛く
凉汰が恨めしかった
何故だろう
俺は応援してたのに
何故だろう
「おめでとう。良かったじゃん」
と、自分の気持ちが謎のままに
結城に言うと
結城はぎこちない笑顔で
「ありがとう」
と言った
最初は照れてるのかと思ったけど
今日一日中結城は悲しそうな顔だった。
「気分わりぃのか?」
と言っても
「別に」
と、俺を見て泣きそうな顔をしたり
怒っていたりと
よく分からなかった
最近の結城は少し変だった。
女子と喋る事も多く
最近は
高橋歩(たかはしあゆみ)
という女子とよく喋っている
恋をし始めたなのか
理由は謎だ。
~放課後~
「俺、結城と付き合う事になりました」
「うぉーい」
「ひゅー」
「やったじゃねーかこのやろー!」
凉汰は皆にいじられながら
楽しそうに笑っていた
「…俺はフラれると思ってたけど」
凉汰は話し始めた
今までふざけあってた皆も凉汰を見ている
「結城は優太の事好きなんだと思ってたから…良かった。」
一斉に皆の視線が俺にくる
「でも優太も、皆も、協力してくれたおかげで付き合う事が出来たありがとうー!!」
凉汰は満面の笑みでそういった
ガラガラガラ
「…優太、帰ろ」
「あ、ああじゃあバイバイ…」
彼氏の凉汰が居る前で2人でかえって良いのだろうか
と、思ったので
「なあ、彼氏できたんだし…2人でいるのッてやめたほうが」
いいんじゃない?
その言葉を言う前に
結城の手が俺の頬に強く当たった
「?!」
俺は訳が分からないでいた
「…優太と絶縁するくらいなら別れるし!良いよもう!馬鹿っ!これからは1人でいく!」
結城は泣きながら猛烈に怒っていた
「結城!」
追いかけようとしたけど
結城は足がかなり早い
陸上部顔負けの早さだ。
俺も早い方だけどスタートがこんなに送れてしまったら
もう追いつかない。
「あーぁっ泣かしちゃった」
後ろで聞き覚えのある声がした
「…高橋?」
「正解ー」
「いつからそこにいた?」
「アンタが結城に余計な事言う所から」
「全部見てたのか…」
「うん。もちのろーん♪」
「まーまー優太くん?その辺に座って喋りましょうよ♥」
「…」
黙っておれはついて行く
「何で結城泣いちゃったんだと思う?」
高橋に言われておれは
「わからん」
と、答えた
「あのねー結城にとってアンタは大切な友達なのよ?ずっといつまでも友達が良いの」
「恋愛より友情って言うじゃん?ずっとこのままが良かったのよ」
「…」
「んまー彼氏も嫉妬しちゃったらアンタと彼氏仲悪くなっちゃうし」
「結城が女子になる良い機会だと思うからそのままで良いんじゃないかなー?」
「そのままで。って?」
「このまま深く関わらないであげるって事よ」
「ふーん…」
空をみていたら高橋はじっとこちらを見ているのに気付く。
「な、なに?」
「…」
高橋はクラスNo1の美少女で
モデルもやっていて面白くて完璧男子の憧れ。
俺は恋愛に興味ないけど暗い中こんな美人に上目使いでみつめられたら
さすがにドキっとする
「結城クン…」
次の瞬間高橋が俺の胸に飛び込んできた
「なっなっなっっ?!」
高橋の息が荒いのに気付く
「…高橋?」
かなり具合が悪そうだった
「大丈夫か?!家まで送るよ」
と言って立たそうとすると高橋は言った
「た…てない…」
「えっ。」
おんぶする訳にもいかないだろう
ほおっておくのも出来ないし
「おんぶ…して?」
クラス1の美少女に
上目使いで
しかも病気。
仕方なくおんぶして家へ連れて行く
「ついたぞ」
インターホンを押しても誰もでない
「…あれ?」
「…私の親、仕事いそがしいから…お母さんは今一週間留守でお父さんは単身赴任でパリにいる」
「…鍵は?」
「ある。」
家のドアを開けて
高橋を送るとどけるの完了。
これで家に帰れるー
ーはずだった。
「じゃあ…ありがとね。」
何て具合の悪そうな潤んだ目で言われたら
1人家において行けない
「…看病してやろうか…?」
「ええっ良いよ良いよ悪いカラ…」
「良いよ。」
俺は家にずかずか入り込んで
とりあえず
何か作る事にした
「…おかゆでいいの?」
「ありがとう」
作って後は末だけという段階になったときだった
「優太クーン!!」
高橋の部屋から声が聞こえた
何かあったのかと大急ぎで部屋に入ると
透け透けのシルクのネグリジェ(ワンピースパジャマ)を着ている高橋がいた
「なっなっなっ!」
「寒い…」
「そ、そりゃそんな格好してりゃあ…」
顔をそむけて言った
「抱きしめて?」
「おはよう…」
「おっはー優太~」
今日は元気百倍って感じの結城。
「何かあったの?」
「ん?分かるぅ?」
「顔に書いてあるっつーの」
「昨日ね凉汰にこんなモノ貰っちゃったんだぁ」
「何~?」
「じゃーんっ」
「ストラップ?」
「そーそーバッグに付けるさあ最近流行のやつ」
「可愛いじゃん」
「でしょ!高いからお金浮いたなあ~って」
「金っすか」
「貯めてたの無駄になっちゃったなぁパーッと使っちゃお♪」
「あーそぅかいそぅかい」
凉汰はかなり積極的らしい
ここ最近結城の話題は凉汰ばかり。
今日の男子会で報告せねば!!
「最近の結城は優太の話ばっかりしてるからなかなか良いと思います!」
「うぉーっ!!」
「ひゅーひゅー」
「ありがとうな優太。色々…」
休み時間も最近は2人で話してる
教室で男子会をしてるときだった。
ガラガラ
「優太~?何してんの帰ろー?」
皆固まって結城を見ている
「え”?あーっと今帰る今!!」
「じゃっじゃーなー!!」
「な、何か聞い…てた?」
焦る気持ちを抑えられず裏声で聞く
「何を?」
「いや…教室の…」
「何も聞こえんかったよ。」
「あ、そう…良かった」
「そういや、凉汰って好きな人いんのかなー?」
「!!??」
「ん?」
「凉汰の事…好きなの?」
「…」
結城が顔を真っ赤にして言う
「好き…かもしれなくもない…」
あの結城が。
頬を赤らめて
好き?
信じられない…
「告ってみんの?」
「まだ分かんない」
「何で?」
「好きなのかもまだ分かんないけど…」
次の日。
結城と凉汰は恋人になっていた
「おっはー優太~」
今日は元気百倍って感じの結城。
「何かあったの?」
「ん?分かるぅ?」
「顔に書いてあるっつーの」
「昨日ね凉汰にこんなモノ貰っちゃったんだぁ」
「何~?」
「じゃーんっ」
「ストラップ?」
「そーそーバッグに付けるさあ最近流行のやつ」
「可愛いじゃん」
「でしょ!高いからお金浮いたなあ~って」
「金っすか」
「貯めてたの無駄になっちゃったなぁパーッと使っちゃお♪」
「あーそぅかいそぅかい」
凉汰はかなり積極的らしい
ここ最近結城の話題は凉汰ばかり。
今日の男子会で報告せねば!!
「最近の結城は優太の話ばっかりしてるからなかなか良いと思います!」
「うぉーっ!!」
「ひゅーひゅー」
「ありがとうな優太。色々…」
休み時間も最近は2人で話してる
教室で男子会をしてるときだった。
ガラガラ
「優太~?何してんの帰ろー?」
皆固まって結城を見ている
「え”?あーっと今帰る今!!」
「じゃっじゃーなー!!」
「な、何か聞い…てた?」
焦る気持ちを抑えられず裏声で聞く
「何を?」
「いや…教室の…」
「何も聞こえんかったよ。」
「あ、そう…良かった」
「そういや、凉汰って好きな人いんのかなー?」
「!!??」
「ん?」
「凉汰の事…好きなの?」
「…」
結城が顔を真っ赤にして言う
「好き…かもしれなくもない…」
あの結城が。
頬を赤らめて
好き?
信じられない…
「告ってみんの?」
「まだ分かんない」
「何で?」
「好きなのかもまだ分かんないけど…」
次の日。
結城と凉汰は恋人になっていた
「…行ってきます…」
昨日あんな事があったから
顔をあわせたくない…
もちろん結城は何も分かってないだろうけど。
結城を見てあんな不思議な気持ちになった。
あーぁ。
会うのが憂鬱…
ピンポーン
「はぃはぃ!遅かったね!」
結城はいつも通りだった。
「そうかな」
「…」
結城がじっとこちらを見ている。
なんだか顔が熱くなってしまう
「な、なに?」
次の瞬間、結城の顔が俺の顔のこんな近くにやってきた。
「!!???」
結城の吐息がかかるくらい近くに。
額同士をあてて言った
「やっぱり!少し熱い。今日休んだら?」
「え?あ、大丈夫だよ」
結城のせいだっていうのに…
なるべく顔をあわさずに登校した。
いきなりあんな事をして。
結城は俺の事なんだと思ってるんだ
少し怒ってしまう。
もちろん結城に悪気はない。
今日は男子会の日だった。
「俺さ、好きな人できた」
「えぇー!?」
「誰だよ??」
「ひゅー♥」
クラスのリーダー的存在でスポーツ万能。
成績優秀で面白い凉汰に好きな人が出来た何てびっくりだ。
モテるけど恋愛には興味ない。
ってヤツだったから。
「俺、橋本好き」
「わーまぢかよ?!」
「ひゅーひゅー!」
ココロがざわざわする。
「ドコが好きなんだよ??」
「…意外にカワイイ顔してるんだよアイツ。面白くて気さくだし」
「この間、部活で疲れてたらタオル貸してくれて…良いヤツだなって思って…」
凉汰は耳を真っ赤にして言う。
「で…す、好きだなって思って。今度告ろうかと思ってる」
盛り上がりはピーク。
ここで応援できない。
何て言うヤツが居るはず無い。
「…でもさ、橋本って優太とつきあってるんじゃねーの??」
「え?!」
そんなの知らないし初耳だ。
「まさか。何で?」
「だってお前ら2人で登下校してるしよ、デートしてるみたいだし…」
違う。
と言おうとした時に同じ言葉を先に言われた。
「違うよ。結城、違うって言ってた」
凉汰だった
「念のため、聞いたら『ただの友達』って言ってたから」
「なーんだ。」
「つまんねーの。三角関係じゃねーのかよ」
「ちぇー」
「優太はどうなんだよ?」
「へっ?」
「橋本の事、好きじゃねーの??」
「友達だよ。」
「…という事は我々全員で凉汰と結城を応援するぞー!!」
「オー!」
男子会を終えて
帰る途中だった。
「結城は委員会はいらないの?」
「ん?生活委員しようと思ってるけど、なんで?」
「なんとなく」
俺は結城と仲いいから委員会などを聞いて凉汰と同じにさせて
くっつける情報係だった。
「係は?」
「体育」
「ふーん…」
「何だよ?変なヤツだな」
結城は不思議がっていた。
俺も不思議でたまらない。
仲のいい友達の恋を応援するのに
何故こんな嫌な気分なのか。
自分が分からない…
昨日あんな事があったから
顔をあわせたくない…
もちろん結城は何も分かってないだろうけど。
結城を見てあんな不思議な気持ちになった。
あーぁ。
会うのが憂鬱…
ピンポーン
「はぃはぃ!遅かったね!」
結城はいつも通りだった。
「そうかな」
「…」
結城がじっとこちらを見ている。
なんだか顔が熱くなってしまう
「な、なに?」
次の瞬間、結城の顔が俺の顔のこんな近くにやってきた。
「!!???」
結城の吐息がかかるくらい近くに。
額同士をあてて言った
「やっぱり!少し熱い。今日休んだら?」
「え?あ、大丈夫だよ」
結城のせいだっていうのに…
なるべく顔をあわさずに登校した。
いきなりあんな事をして。
結城は俺の事なんだと思ってるんだ
少し怒ってしまう。
もちろん結城に悪気はない。
今日は男子会の日だった。
「俺さ、好きな人できた」
「えぇー!?」
「誰だよ??」
「ひゅー♥」
クラスのリーダー的存在でスポーツ万能。
成績優秀で面白い凉汰に好きな人が出来た何てびっくりだ。
モテるけど恋愛には興味ない。
ってヤツだったから。
「俺、橋本好き」
「わーまぢかよ?!」
「ひゅーひゅー!」
ココロがざわざわする。
「ドコが好きなんだよ??」
「…意外にカワイイ顔してるんだよアイツ。面白くて気さくだし」
「この間、部活で疲れてたらタオル貸してくれて…良いヤツだなって思って…」
凉汰は耳を真っ赤にして言う。
「で…す、好きだなって思って。今度告ろうかと思ってる」
盛り上がりはピーク。
ここで応援できない。
何て言うヤツが居るはず無い。
「…でもさ、橋本って優太とつきあってるんじゃねーの??」
「え?!」
そんなの知らないし初耳だ。
「まさか。何で?」
「だってお前ら2人で登下校してるしよ、デートしてるみたいだし…」
違う。
と言おうとした時に同じ言葉を先に言われた。
「違うよ。結城、違うって言ってた」
凉汰だった
「念のため、聞いたら『ただの友達』って言ってたから」
「なーんだ。」
「つまんねーの。三角関係じゃねーのかよ」
「ちぇー」
「優太はどうなんだよ?」
「へっ?」
「橋本の事、好きじゃねーの??」
「友達だよ。」
「…という事は我々全員で凉汰と結城を応援するぞー!!」
「オー!」
男子会を終えて
帰る途中だった。
「結城は委員会はいらないの?」
「ん?生活委員しようと思ってるけど、なんで?」
「なんとなく」
俺は結城と仲いいから委員会などを聞いて凉汰と同じにさせて
くっつける情報係だった。
「係は?」
「体育」
「ふーん…」
「何だよ?変なヤツだな」
結城は不思議がっていた。
俺も不思議でたまらない。
仲のいい友達の恋を応援するのに
何故こんな嫌な気分なのか。
自分が分からない…