借りたお金の返済が厳しく、借金の整理を勘案する時、まず問題となるのが担当をどこの弁護士もしくは司法書士にお願いするかです。
大半の事務所なら初回無料相談がうけられます。
この無料相談をとおして、その担当者は信用のおける相手かはっきりさせることが出来るはずです。それから、法テラス（法律に関する問題で困っている人を支援する公的機関）でも無料で相談に乗ってもらえます。
債務整理によって家族が不利益を被るのではと心配する人は多いです。でも、借金の整理で周りの家族に悪影響が出る可能性は低いです。
家族の財産も処分されたり、金融機関でローン審査をパスできなくなるなどという心配はありません。
けれども、家族の中に、債務者の保証人として名前を貸している人がいれば、こういうわけにはいかないでしょう。
保証人である家族が本人のお金を借りるを肩代わりすることになりますから、家族にも大きな影響が及ぶといえるのです。債務整理に必要となるお金は、方法によっても大聴く違いが出てきます。
住宅ローンが払えない場合の対処方法は
任意整理のケースのように、各社それぞれを安い料金で行なえる方法がある一方で、自己破産する際のように、非常に高い金額を用意するものもあります。自ら出費を計算することも必要です。
車を所有したまま借りたお金の整理をしたいのなら、カーローンの会社を債務整理の対象に入れずに、任意整理などを行なえば、車は手放さずに済む可能性があります。けれども、本当に持ちつづけることができるかどうかは、生活における車の必要性が重視され、人によってはカードローン破産しても車が残る場合があります。
車がなければ生活が破綻してしまうというようなケースでない限り、所有を認められない可能性も高いので、担当の弁護士などと打ち合わせをして、なぜ車を手放せないのかという点について説得するのも良いでしょう。
裁判所の判定を仰ぐ自己破産や個人再生などの方法でお金を借りるの整理をするのだったら、代理人になるのは認定司法書士でも不可能です。
よって司法書士は裁判所に提出する書類を製作するなどのしごとをすることになります。
裁判所へ行くのも債務者本人ですし、裁判官とのやりとりも本人だけでしなければいけません。
自己破産のように債務が免除される場合は司法書士に依頼してしまうと、スムースな手続きができません。