労働の在り方について考える | 思いつきブログ「晴のち晴」

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「僕」
京都の建設会社代表。
家では奴隷。

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「鬼ちゃん」
世界一恐い鬼嫁

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世界一食いしん坊の犬

会社をやってると従業員の雇用形態や給料に関することで頭を抱えます。

我社のような建設業は人によって拘束時間や仕事内容が異なるので一律で給料の設定をすることが難しいんですタラー

この人は時給でこの人は日当でこの人は歩合で···みたいな驚き


更に外国人実習生もいるからこれはこれでまた複雑なんですねタラー


もちろんきちんと法で定められた給料設定をしてるけど国が定める1日8時間労働で行くとそもそもが残業ありきの雇用形態になってしまうわけです。

最低賃金が引き上げられる一方で働き方改革など労働条件は厳しくなるばかりで。


そこで少なからず歪みが発生する。

AさんとBさんでは条件も給料も異なって時給換算すると倍ぐらいの差が出ちゃうわけです。


ちなみに私の労働時間を時給換算すると余裕で最低賃金を下回りますからねタラー


38歳のおっさんが時給700円ですよ(笑)

まぁ、経営者は仕方がないのか。


要は従業員全員に見合った給料をちゃんと支払うことが重要です。


日本人は働きすぎ問題もありますが具体的な法案はないし老人大国である日本は働きすぎなければ経済が回らない。


1日の労働時間を全ての企業でもっと厳しく設定するか、全ての賃金をもっと上げていくしかないわけです。


全ての人に対して労働時間を設定するのであれば工事の工期は必然と伸びるしその分、莫大な金も発生する。


負債国日本の今の経済では到底まかなえるわけがない。


要は雇用される側の賃金ばかりが改定されて実際支払いをする雇用主には何の補償もないからバランスがとれてないのではないのでしょうか。


僕は15歳の時から働いてますけどね。

当時の時給は600円でした。

今とあんまり変わらねぇ笑い泣き


従業員に働かせれば働かせるほどお金がかかります。

従業員は働いた分だけお金がもらえるから働きたい。

でも雇用主は働かせた分だけお金がかかるから働かせられない。


1日の売上から従業員の給料を支払うために商品単価を上げ続けるか経営者が身を粉にして働くか。


そもそもこのシステムがやっぱりおかしい。


全ての労働者が週40時間の労働で世界は回るのでしょうか?


残業ありきで考えるならもっと違う条件で従業員も雇用主も満足する制度を取り入れなければこの問題は一生解決出来ないような気がする。


例えば全ての労働者にお金を産み出さない場合でも最低賃金補償制度なんてものを作ったらどうか?って一瞬思ったけどこれをすれば不正受給者が後を絶たないでしょうね。


働かずして金をもらおうとする奴がゴロゴロ出てきます。


とりあえず僕は全ての従業員が正当に働いて正当な金を受け取れる社会にしていくことが重要であると考えます。  


偏った考えだけではもうどうにもならないから。


ならば、法を無視して雇用主と従業員の間でだけ制約を交わせばいいのではないか。


上限を設けた上での雇用契約をするとか。

まぁ、問題は山積みです。


もちろん、法を無視すると僕は刑務所行きですがねガーン



もう一層、みんな犬になればいいのに(笑)