この9月定例会で、
反対したものについて報告します。
「地方議員の厚生年金への加入を求める意見書」
この意見書は、要するに、
無投票が多いので、サラリーマンが
議員に立候補しやすいように、
地方議員を厚生年金に加入させて下さい
というものです
どうやら、議員のなり手不足、無投票区の増加は、
議員年金が無くなったためだと思っているようです
議員年金がなくなったから、その代わりに
厚生年金に加入させてしまおうと。。。
全会一致で可決しましょうとのことでしたが、
それを乱して、私1人だけ反対しました
(共産党は退席して採決を棄権しました。)
議員年金の廃止に動いてた私としては、
http://ameblo.jp/itchoku/entry-10703704703.html
今回の件について、違和感だらけで
厚生年金に加入したいのなら、地方議員の身分を
現在の「非常勤」の立場から、「常勤」へ変えてしまえば
職員と同じ身分になるので、自動的に厚生年金に加入になります。
(2015年10月1日から公務員も厚生年金に一元化されました。)
その代わり、常勤にすれば、ずっと議会にいなければいけません。
別の仕事や選挙活動は、することは出来ません。
それが、難しいから、非常勤のままなのであり、
厚生年金に加入できないのです。
我々、地方議員は、自営業者と同じ身分です。
自営業者も厚生年金には加入できませんから。
もし、地方議員を加入させたいのならば、
その他の自営業者も同様に加入させるべきです。
それをしないで、地方議員だけ加入させるのは違うと思います。
よって、反対しました~
(1人ですが・・・)
ダメなものはダメ
厚生年金に入りたくても入れない方々がたくさんいるのに、
議員だけ優先的に加入させようとしてるだけです
議員の身分、報酬や定数の件については、
過去のブログへ~
→http://ameblo.jp/itchoku/entry-11966311531.html