オブジェクト指向開発とかスクラム開発とか流行っている?ようですが、私は非効率だと思います。

品質を上げるのも開発するのも工数が多く掛かると考えております。

 

だからと言って、ウォーターフォールが全てが良いとも言えません。

やり方は、エンジニアによってベストな手法を使うべきだと思います。

ただ、お客様側でもベストな手法が異なります。同じエンジニアが

他のお客様でうまく行ったからと同じやり方で他のお客様でうまく

いくとは限りません。

最近のもてはやされている開発手法においては特に顕著に

出ると思います。

 

私が今使っている手法は万人に合うし、臨機応変に対応できるし、工数も最終的に

一番少なく出来るやり方だと自負しております。

 

1.要件定義を行う。

  ・お客様とのお打合せで何をどのようにやるかを決める。画面や帳票等。

  ・要件定義ですが大枠のテーブル項目は決める。

  ・ここで全てを決めてしまおうとは思わない事。多少の変更は加味しておく。

   そもそも、お客様も要件定義時点で全てを出し切れないので。

   ここ重要です。

2.基本設計を行う。

  ・DB、テーブルの定義を行う。ここが肝です。次期システム拡張が決まっている

   場合は、ある程度柔軟にいけるよう設計する。

   ここがしっかりしていれば、将来の拡張もある程度容易に出来ますし、問題が

   発生しても柔軟に対応出来ます。

   何度も言いますが、ここが肝です。

3.開発する。

  ・あとはプログラマーにお願いし開発する。

4.テストする。

  ・お客様のご要望によってはテスト工程が複数出てきます。

  ・ここで使ってみてやっぱりこうしたい、というご要望が多々出ます。ここでうまく

   今対応しないと業務に支障が出るもの、後回しで次期開発に回せるもので

   切り分けていく必要があります。

   私は極力対応してあげたいので無理して対応する傾向ではありますが・・・。

5.稼働

 

若干、アジャイル的な要素をウォーターフォール型に入れているだけですが、

プロジェクトを綺麗に回せますし、工数も多くは掛かりません。

 

とにかくテーブル設計が「肝」です。