夕食のメインディッシュはさんまの開きだった。その残骸がいま目元にある。見ていると気持ちが悪い。目はまるでワニのアリゲータの目だ。尖った頭は突き刺さる場所を求めているかのようだ。鮮やかに背開きされた切口は外科手術を思わせる。
シシャモや、めざしなどは頭から尻尾まで残さず食べられし、丸のまんまのさんまでこんな気持ちが生じたことはない。
たぶん開きがグリルのトレイからはみだしていたためだろう。頭と尻尾は生焼けという思いがあり食べられないのだ。頭のないホッケや、頭があってもアジの開きの時には感じないのにね。
この、生き物を殺めてしまったという感覚は、どこから生じたものなのでしょう?
シシャモや、めざしなどは頭から尻尾まで残さず食べられし、丸のまんまのさんまでこんな気持ちが生じたことはない。
たぶん開きがグリルのトレイからはみだしていたためだろう。頭と尻尾は生焼けという思いがあり食べられないのだ。頭のないホッケや、頭があってもアジの開きの時には感じないのにね。
この、生き物を殺めてしまったという感覚は、どこから生じたものなのでしょう?