おはようございます
イタカンのぐっさんです。
前回までのブログでは、昔と一昔前の映像コンテンツに使用される色域などの規格は、ブラウン管TVでは「NTSC」、PCのモニターや携帯では「sRGB」で策定されていることをお話し、またその色域をCIExy色度図で見た場合、xが大きいほど赤が強く、yが大きいほど緑が強いこと。扇形をした色域の周辺は各単波長での色を表しており、黒体軌跡の色温度でホワイトバランスを設定してNTSCやsRGBは大体6500Kを標準の白色光としているなどをお話しました。
今日はHDRとSDRについてです。
最近のカメラや携帯などにもほぼ対応しているHDRですが、これは従来の機器で撮影できる明るさの範囲を大幅に広くし、自然に近い感じを出すために策定された規格ですね。その名もHDR=High Dynamic Rangeで従来のSDR=Standard Dynamic Rangeとはその表現できる明るさの範囲が拡大しています。
これは映像をより美しく見せる為に必要な「解像度」「色域」「ビット深度」「フレームレート」と合わせて必要な要素になっています。
自然界の明るさは下の図の様に、夜の暗闇から太陽光までレンジで言うと10の15乗倍(1000兆倍)の領域があり、この内人間の目では瞳孔を調整する事で10の14乗倍まで認識する事が出来るそうです。
ただ、昼間のむっちゃくちゃ明るい背景のもと、部屋の中の暗がりを一度に認識する事は難しく、瞳孔が同じ状態であれば認識できる明るさのレンジはせいぜい10の5乗らしいです。
従来のSDRで撮影した画像では、表現できる明るさのレンジが10の3乗ぐらいで、場合によっては「白とび」や「黒つぶれ」が出ていました。
参照: https://www.leader.co.jp/uploads/2020/08/wp2_hdr_j1_181031.pdf
その画質を上げる為にITU-R BT.2100で2016年から導入されたのがHDR規格です。今ではデジタルカメラはもちろんの事、iPhoneを始め殆どの携帯でも採用されている規格になります。(このHDRにも色々規格が出てきています)
ただ、ディスプレイが液晶の場合黒の表現が悪く、OLEDの場合明るさが十分でないなど、せっかくのHDRコンテンツを上手く表現出来ない可能性もあり、みなさんがこれからSNSなどで流す為に映像を編集する際には撮影機器はもちろん、ディスプレイの性能にも注意が必要ですね。
では~ぐっさんでした~~
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