おはようございます

イタカンのぐっさんです。

 

 今日は先日に引き続き天満橋にあるドーンセンターで開催された「マルイ新製品展示会」の「TOPEAK」の商品についてのお話。

 

 昨日紹介したのは新しくグラベルロードを買った人で「あっリアキャリア用のダボ穴が付いてない@@」或いは「カーボンフレームのロードだけどリアキャリア付けたい~~」なんて人には目から鱗の商品でした。

 

その商品はコチラ↓↓↓

 

 

 さて、今日は約一か月前に発売された、従来「ブシュッブシュッ」だったのが「スパッスパッ」となる商品のお話。

 

 それは「フレンチバルブ」の話です。この「フレンチバルブ」って言葉、なんだかとっても美味しそうってそこの方、フレンチはフレンチでもイタリアンだの中華だのとは違うフレンチです。別名仏式バルブ(日本語そのもの)、或いはプレスタバルブと言う主にスポーツ車についているタイヤの空気を入れるところの部品ですね。

 

 このバルブには先の仏式バルブの他に、英式バルブ(別名:ダンロップバルブ、ウッズバルブ)や米式バルブ(シュレーダーバルブ)などがありますが、英式バルブは基本的には空気圧が測定出来ない構造で、主にママチャリに使用されています。米式は車やバイクの多くはこれを採用し、ガソリンスタンドでも空気が入れられるので、たまに自転車でもこれを使用しているのを見掛けますね。

 

 

 今回はスポーツ車に多く採用されている仏式バルブのお話ですが、仏式は高圧でも使用でき、空気圧も測定できるので、ロードバイクは昔からこれを採用しています。

 

 昔のロードレーサーはチューブラータイヤを履いていて、予備チューブならぬ予備タイヤを携帯し、ポンプはフレームのトップチューブ下にヘッドチューブとシートチューブへ掛けたはフレームポンプと言うものでした。

家にはフロアポンプなどなく、いつもこのフレームポンプで空気入れをしたものです。毎回空気を入れる最後の方は腕が疲れ、力を振り絞っていたのを覚えています。

 

 今回の商品は、そんな50年前にあったら良かったのにな~って思う。「TOPEAK」から販売された、バルブコアが付いているフレンチバルブやチューブレスのバルブに使えるその名も「TURBOFLOW VALVE COMBO with RAPIDHEAD」。

ターボフロー?コンボ?ラピッドヘッド?

 

 なんかこの名前からだとターボ付き南海電車の軍団かぁ?って感じですが、

 

RapidHead:ワンタッチで素早く確実にバルブに接続

TurboFlow構造:エア流量を最大化し、効率的な注入をサポート

コンパクト&軽量:ツールバッグやポケットにすっきり収納

 

との説明文

 日本より一足先の9月19日に「TOPEAK」本社台湾のHPで発表されたキャッチコピーは「TURBOFLOW 巨量氣嘴大有來頭」、なんだかよく解りませんが、「大量のビッグマウスがキタ――(゚∀゚)――!!」って事でしょう。

 

一方9月24日に日本の「TOPEAK」での発表のキャッチコピーは

【新製品情報】空気の流入量がアップする、次世代バルブアダプター登場。

で、一目で内容が解るが、あまり面白くない真面目なものとなっていました。

 

 この商品は二つから構成されていて、フレンチバルブのバルブコア部を交換するアダプター、或いはチューブレスタイヤのリムのバルブを交換して使用するバルブ(ターボフローバルブ)とワンタッチでバルブへ接続できる空気入れのヘッド部(ラピッドヘッド)からなり、どちらも単独で使用できますが、組合せで使う事でより効率的な空気入れが出来るとの事です。

 

(TURBOFLOW VALVE)

(RAPID HEAD)

 

 実際展示会では「TURBOFLOW VALVE」へRAPID HEADのついたフロアポンプで通常のポンプ+通常のバルブとの組合せを比較してみましたが、その差は十分に体感出来ました。

 

歳とってくるとこんな商品がありがたいです。

 

では~ぐっさんでした~~

 

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