フィアット・ティーポがフェイスリフト

ということで、フィアット・ティーポがファイスリフトするそうです。

なるほどぉ、こうなりますか。現行よりもよりスポーティ度が増した感じでしょうか。オレンジはクロスで今回新登場のようです。とは言え、ティーポは日本には入っていませんね。しかしコレが日本へ入ってきても売れるかと言われるとちょっと微妙・・・。

以前フィアット126のEVコンセプトを紹介しましたが、あんな126なら全世界的に人気になりそうな気がします。小さくて四角いクルマは人気がありますよね。126みたいなクルマなら日本でも売れそうですが、このティーポは競合と比べてもデザイン的にもそれほど主張が強くないというか、FIATのマークは付いてはいるものの、一目観て、「これはカッコいいフィアットだ」という感じにはならないんじゃないかと。

エンジンは3気筒1リッター100馬力と1.6リッターディーゼル130馬力の2種類がメインのようです。Cセグではゴルフをはじめ、フォード・フォーカス、アウディA3、BMW１シリーズ、メルセデスベンツAクラス、プジョー308、などなど一番の激戦区です。どんどんクラスアップするようにクオリティも上がっている中で、このティーポと比べるとちょっとグレードが下に見えてしまうのは私だけでしょうか。

その分価格は安いみたいなので、ゲタとして選ぶような海外の方には人気があるんでしょう。日本では輸入車をゲタとして買う方はあまりいないので入ってきても売れないんでしょうね。まぁFCAはそれが分かってるから入れないんでしょう。

フィアットは車種が少ないのが残念です。海外にはこういったクルマもありますが、500やパンダなど特徴的なクルマを除いてはどちらかというとこういったゲタ車が得意なメーカーでもあるので、国によって需要が異なるのはしょうがないでしょう。そういう意味では日本で車種が増えるのは難しいんでしょうね。

ということで、みなさんはこのフェイスリフトしたフィアット・ティーポいかがでしょうかぁ。

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