今は他のブランドを休止して夢闘派に集中しています・・・という話。 | 編集人の戯言

編集人の戯言

私めの夢闘派からの独立により、題名こそ変わりますが、やる事は全くかわりません(笑)
ただし、今後は契約している夢闘派さんに加えてクレイジーユニオンさんの話題も増えていきます。

去年から新規のお客さんが増えたので、知らない人もいると思いますけど、夢闘派には3つのブランドがあります。

まずは夢闘派プロレス

これはもうご存じのとおり「プロレスとは闘い」を前面に出したオーソドックスなプロレスで、夢闘派といえばこのイメージが強いと思います。

セカンドブランドのBKF

こちらは一転、徹底的にエンタメに舵を切ったプロレス。

色々企画を考えるも、当日何も知らない“一般人”フカミさんの手により、ことごとく台無しにされた挙句、おいしいところをフカミさんに全部持って行かれるという誰も得しない大会です。

(あそこで選手・関係者が困惑しているのは全部マジです)

サードブランドの第三ブランド

こちらも夢闘派とは全くベクトルが異なる大会で、とにかくラフファイトと軍団抗争を中心とした荒くれ者達のプロレス大会。

場外乱闘を前提にしている為、オールスタンディングでの観戦。

目の前で本気の殴りあいをする為、その迫力はハンパないです。

 

とのブランドも特定の支持層がいて、先日もBumBで大会が発表されると同時に

「じゃあおはようBKFは開催決定だね」

なんて声が上がったりしてますけど、今はちょっと夢闘派に専念させてもらう感じですね。

BKFにせよ、第三ブランドにせよ、仕掛けの部分がかなり大変で、単に選手を集めてぶん殴り合いをさせている訳ではないですからね。

それにBKFは肝心のフカミさんの体調不良によって完全休眠状態。彼抜きで何度かやったけど、お客さんの大半がフカミさんの暴走を期待しているのも確かで・・・

(それはそれで厄介ではあるけれど)

第三ブランドに関してはとにかくベテラン勢が多くてファイトマネーがべらぼうにかかるのがネック(笑)

その分試合はめっちゃ面白くて、とにかく喧嘩ファイトでも十分に盛り上がるって事は証明されてます。

ホント、第三ブランドは映像販売しているから一回でいいから見てもらいたいですよ。ホントおすすめ。

新ブランドを立ち上げる以上は全く別ものにしないと意味がないと思うんですよ。

ウチはコンセプトから出場選手まで全て変えましたから。

そうしないと個性が生まれてこないし、そもそも面白くない。

一回夢闘派で第三ブランドの試合を組み込んだけど、正直ピンときませんでしたし。

今は資金繰りの影響もあって夢闘派プロレスに専念しています。

第三ブランドまでは余裕がないというか、正直苦しい。

その代わりと言ってはなんだけど、クレイジーユニオンが独立して興行を打ち始め、今では一つの看板として第三ブランドの臭いを継続してくれています。

 

そういえば来月、こんな大会が行われます。

冷静に考えたらガッツ石島選手も第三ブランドのレギュラー選手でクレイジーユニオンとの因縁も第三ブランドが火種になったようなもんだし、そこから戦禍拡大してこんな大会にまで発展するとはだれも想像してなかったです。

プロレスというジャンルで考えたら、少しは貢献・・・図に乗るな?すみません(笑)

 

とにかく自分達は目の前にある夢闘派の再構築に専念しているというところ。

険しい道のりではあるけれど、ひとつひとつ確実に。

でもちゃらんぽらんな感じも残しつつ、やっていければと思っています。