4月の第1日曜日に「木祭り」という祭礼があります。
伊太祁曽神社は我が国に植樹をして廻った 五十猛尊(いたけるのみこと)という神様をお祀りしていることから、
古くより「木の神様」と慕われています。
その 五十猛尊 が植えて廻った木の恩恵に感謝するというのが、この祭礼の主旨です。
そんなことで、日本全国から木材関係者が集い、祭典に参列します。
毎年、この時期は桜が満開になります。
不思議なことに、祭礼日は毎年移動しますが、大抵は祭典日が見ごろになります。
さて、そんな 木祭り も無事に終えましたが、祭礼の準備と並行して進めていたことがあります。
それが、こちらのクラウドファンディング。
日本の文化の根幹でもある神社に関する文化を、世界に向けて発信しようというものです。
これまでにも、日本文化、神社文化を翻訳したものは数多く存在しています。
しかしながら今一つ説明が不十分なのだそうです。
単に日本語で書かれている説明を英語に訳すだけではダメなんですね。
ネイティブの人に伝わるようにするには、ネイティブの視点から訳す必要があります。
しかし一方で、説明する文化に対しての造形が浅いと、しっかりと伝えることができません。
そこで、このプロジェクトでは、まずは日本の文化についてしっかりと説明した日本文を作成し、
その文章を日本文化にも理解がある、ネイティブの人たちによって英訳しようという取り組みです。
更に、出来上がった成果物は、各神社などでも使ってもらえるようにしようと考えています。
詳しい内容はリンク先に記載しています。
是非、まずはこの取り組みについて読んでみてください。
ご支援、シェア、広報、どうぞよろしくお願いいたします。