89.携帯料金の悪夢

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調停で言われた、子の携帯の名義変更。
私はすぐに動き出しました。

この頃、子の携帯がよく不調になりました。
連絡が取れず焦ることも多く、壊れているのか?と子と話し合っていました。

その結果、夫が携帯料金の支払いを滞っている、という結論に落ち着きました。

理由は

引き落とし日の午後から不調になり、翌日か数日後には元に戻る
→夫が振り込みをして復旧させている?

Wi-Fiがある駅やファミレスなら平気
→LINEやネットで繋がる、やはり料金滞納?

ほんとにもうクズ。

ちなみに私の携帯は、昔から自分で払っていました。
夫が、お前働いてるのにとうるさかったので。
つまり、夫だけ家族割を使っていたわけです。

休みの日に購入した携帯ショップへ。
夫から、封書で名義変更依頼書の委任状が届いていたので、手続きは簡単なはずでした。

それなのに。

名義変更ができない

なぜできないのか調べてもらい、私は顔から火を噴きました。

できない理由が

夫が料金の支払いを三ヶ月未納しているから

だったからです。
怒りと恥ずかしいのと、もうとにかく顔が真っ赤でした。

とりあえずどうすれば良いかと係員の若い男性に尋ねると

未納分を全て支払って頂くことですね

と言われ、ますます顔が赤くなりました。

夫の目的は、携帯料金を私に支払わせることだと気付いたからです。

子の分だけ支払って手続きをしたいと言ったのですが

家族割りなので無理です。
機種変も無理です。
大きな声では言えませんが、ブラックリストに載っています。

と言われました。
更に

これは委任状をお作りする時に、ご説明しているはずですよ。

はいはい、そうでしょうね。
まあ、それを聞いたからこそ、夫は調停でくどくどこの事をを言い始めたのでしょう。

夫の滞納なんて払うもんか!

係員さんから三ヶ月分の未納の明細をメモしたものを渡され、フラフラしながら店を出ました。
係員さんからすれば、取りっぱぐれて舌打ちだったでしょう。

私の名前もブラック入りしているか調べていましたもん。
失礼な。
善良に地方税も年金もめちゃめちゃ払ってるわ。

とりあえず、この事を明細を含めて夫にメッセージを送りました。
端的に、感情を入れず。

数日後、夫から料金を支払ったとメッセージが届いたので、また休みの日に店に出かけました。

するとまた同じ係員さんに当たりました。
幸か不幸か。

結果、また手続きができませんでした。
なぜなら

支払われたのが一ヶ月分

だったから。

夫よ、もう少し常識と社会性を持て。
あ、持ってたらこんなドロ沼離婚にはなってないか。

私は係員さんにお詫びを言って店を出ました。

そうこうするうちに次の調停になり
(調停の詳細は次に書きます)
調停人さんに経過を説明したところ。

もう、放っておけば?

と言われました。

おお、調停人さん強気の発言、てか投げ出した。

SNSとネットがないと生きていけない夫は、今までなんとか二ヶ月未納でしのいできたのだから今後もそうするだろうし、鯛子さんは相手の要望に応えようと努力しだ結果こうなっているんだから、これ以上何かする必要もないでしょう
、ということでした。

本当に。

こっちは、少ない休みをやりくりして年金事務所や法務局や、夫の代わりに奮闘しているのに、こんなことでまた労力と精神力を奪われて。

アドバイス通り、放っておくことにしました。


しかし、その月にまた子の携帯が一時的に止まったことが嫌になり、またクリスマスプレゼントに新しいスマホが欲しいというこのリクエストに応え、二人で機種変することしました。

もちろん前とは違う店に行きました。

そこで当たった係員さんは人当たりの良いおじさんでした。

子の番号をポータビリティしたいと言った時に、カチャカチャっとPCのキーボードを叩いたおじさんはすぐ未納の事案にたどり着き、このままだとできないと教えてくれました。

私が手続きをやめたことで、夫はまた一ヶ月分払ってしのいでいました。

うなだれる親子におじさんが提案してくれました。

子の番号もブラックリストに入っているから、将来持っていても、携帯番号のせいでクレジットカードを作れなかったり不具合が生じるかもしれない。 
LINEだけは移行できないけれど、写真とかは移せるアプリもあるから、新規にした方がいいよ。

なるほど。
新規のノルマがあるかもしれないおじさんの言葉を話半分に聞いたとしても、ブラックリストに載ってて良いことはひとつもないでしょう。
大学の奨学金を借りる時の為に、自動車税さえ振り込み忘れのないよう気をつけているのに。

私が噛み砕いて子に説明し、親子で納得し子は新規、ついでに私も機種変してWi-Fiルーターの契約もして、気分一新しました。

ブラックリスト

今思うと。
この時手続きをしておかなければ、数ヶ月後に私たちは大変なことに巻き込まれるところでした。

かさこじぞうのようなおじさんのおかげで、結果的に私たちは危機をひとつ回避したのです。

次はほんの少し遡って、年末の離婚調停です。
結審しませんでしたが、結果的に最後の調停になりました。