昨年末、夫が亡くなったようです。

ようです、というのは。

一昨年冬から、一年以上別居をしていました。
離婚話は調停にもつれこみ、文字通りの展開泥沼で半年以上を費やし、お正月明けにようやく調停離婚するはずでした。

夫は休職中で、復職プログラムに通っていました。
ひとことで言えばメンタルです。
一般会社員であれば、二日も無断欠勤すれば大騒ぎになるところですが、リハビリの施設では体調崩して休んでも当たり前。
LINEやメールでメッセージは来ていましたが、誰も見に来てくれることはなく、一ヶ月が経過していました。
まさにドラマのような、ご近所の
「夫さん、最近見かけませんよね」
という話題から義両親が呼び出され、鍵屋さんに内鍵を外してもらい家の中へ。
自殺かと思いきや、まさかのPPK、ピンピンコロリってやつでした。

仕事中に8回の着信履歴があり、義父の名前に嫌だなと思いながら折り返したら
「死んだ」
の言葉。

今はそこから1ヶ月半が経過しました。
なーんにも片付いてはいませんが、タイトル通りあと一歩で離婚できるはずだった日の前日に、まさかの喪主になってしまった私の、これ他人から聞いたら嘘だとしか思えない日々を振り返りつつ、文字にすることで頭の整理をしていきたいと思います。

まずは、夫と知り合った高校時代から始めていきます。