昨夜のジビエな話。

先日の有害鳥獣駆除でK師匠がライフルの一発必中で猪を仕留め、その猪のお肉をたくさんもらってきた話は以前に書きました。

んで・・・

実は、お肉やアバラ骨だけぢゃなくて、前足と脊椎ももらってきたんです。

そこで、前足と脊椎をそのまま焼いて、香味野菜とともに煮込んで、またしてもフォン・ド・シュブルイユを作りました。

で、そのフォン・ド・シュブルイユをベースに、人参、じゃが芋、玉葱の王道野菜３種にシメジ、舞茸、エリンギ、そして、もみじ肉を入れまして、はい、できました。

超大手メーカーさんの「S&Bフォンドボーディナーカレー」とかいうちょっとお高いカレールゥに対抗して・・・

小生オリジナル『S&K フォン・ド・シュブルイユベニソンディナーカレー』です。

猪の脊髄で出汁をとったということは、いうまでもなく、猪の骨髄が溶け込んでいるということなのでありまして・・・これは、もう、猟師ぢゃないと作れないシロモノです。

「んー　んまい　玉緒さんや　この“ふぉんどしゅぶるどっぐ”とかいう西洋紅葉丼、こりゃ絶品ぢゃ」（『Yawara!』の猪熊滋悟郎風に）

S&K フォン・ド・シュブルイユ ベニソンディナーカレー

S&K フォン・ド・シュブルイユベニソンディナーカレー