昨日の記事に続いて、先週の出猟の話。
この日は前半戦は射撃手。
まずはMポイントにて待機。
音無しの構えのまま、次のUポイントへ。
崖の中腹に立って待っていると、背後に何やら妙な気配が・・・
振り向くと、崖のてっぺんに大きな鹿が立ってるぢゃありませんか
稜線に立っているため、その鹿の向こう側には青空が見えます。
これでは撃ち上げになってしまい、命中すればいいけど、外れたら弾丸がどこまで飛んでいくのかわかったもんぢゃない。
ぐぬぬぬぬ・・・、これぢゃあ撃てれーせん。
数秒後、その鹿はバッと走って逃げていってしまいました。
そして次のJポイントへ移動。
ここは何度も獲り逃がしている場所なので、今度こそはリベンジしたい。
すると・・・
想定外の場所に突如2頭の鹿が出現。
気付いた瞬間には走り去ってしまい、挙銃することもできません。
暫くすると、今度は別の方角にまた2頭現れました。
1発発砲するも間一髪逃げられてしまいました。
はあぁ~~~~ぁ、ダメぢゃ、こりゃ・・・
でも、いつも勢子をやっている先輩が大きな雌鹿を仕留めてくれていました。
後半戦は小生が勢子。
先週の続きの山から。
この山を歩くのは初めてです。
暫くすると、進行方向の少し先で発砲音が鳴り、小さな小さな仔鹿を仕留めたようです。
ということで、この日は鹿2頭を捕獲できましたとさ。
紀元節の御祝いに雌鹿2頭を山の神様が授けてくださった・・・ということでしょう。