スポーツしかり、武道しかり。
自分じゃやったことすら無いような者が、ただ見ているだけのくせに、まるで評論家気取りで偉そうに論評したり、批判したり、こきおろしたりしている。
ああいうのを見たり聞いたりすると、私は実に不愉快に感じ、反吐が出そうになる。
自分ではまともに走ることすらできないような、運動不足が服を着て歩いているような、そんな程度の輩の分際で、何を偉そうにほざくのか。
鏡で自分の身体を見てからモノを言えと、そう言いたい。
スポーツや武道に関しては、私は、サッカー、陸上競技、ラグビー、オートバイ、ゴルフ、合気道、居合道、空手道、柔道、スキューバダイビング、釣り、テニス、射撃、狩猟などを経験してきている。
私は観戦することに興味は無い。
自分がやることにこそ興味があるし、自分でやらなければ意味が無く、理解できようはずがないとさえ思っている。
それで色々と経験してきたわけで、ゆえに、どの分野でもどの種目でも、その難しさと深遠さは、身をもって知っている。
よって、決して偉そうに論評したり批判したりしないし、できようはずがないのである。
だから、自分ぢゃ経験すらしてないような者がふんぞり返って偉そうな講釈を垂れているのを見たり聞いたりすると、腹立たしく感じ、不快に感じるのである。