「神様に呼ばれた人しか行けない不思議な場所」。
その噂は以前から、何度も耳にしたことがありました。
奈良県は天川村にあります天河大辨財天社。
これまで「縁が無い人は、何回行こうとしても、たどりつけない」とか、「
来るべき時期がやってきた人しか行けない」とか、噂されるなんとも不思議な神社なのです。。。
先週のこと。
奥方の同級生でお好み焼き「だんく」の店主でもあるさおりちゃんから「今、ふと下りてきたんやけど・・・天川村のべんてんさん行ったことある?」とのLINEが。
なんかワクワクする感じで、一旦はそれでトークは終えたものの・・・。
金曜日の仕事を終え、やや遅めに相方の房吉くんと一杯飲んでて、その話題に。
房吉くん「おぉ~、行こうや、明日!」と即決し、翌日1/9(土)に天川村へ行くことに。
折りしも強い寒波到来、雪で路面が凍ってると思われる天川方面。
運試しともいうべきか、半ば「賭け」みたいな感覚で泉大津を出発する二人。。。
途中、道路が凍結して危ない箇所もありましたが、思いのほか対向車もほとんどなく、無事に到着。
「あぁ、神さん呼んでくれたんやわ。。。」と二人。
この弁財天さんの御由緒は・・・
能の成功者である世阿弥の息子・観世元雅(かんぜもとまさ)が、天河弁財天を崇敬し、秘蔵の面を奉納したと言うこともあり、特に、弁舌・才智の大神、そして、音楽・芸術・芸能の大神としての信仰が厚いのだとか。
そのため、デザイナーや、ミュージシャン、芸能人などの方が参拝することが多い神社として知られます。
(この舞台で、かつて長渕剛さんが特別にLIVEをされたこともあります)
ある意味「神様から試されている」とも解釈でき、天河に行くには困難も多々あることから、いつしか「呼ばれた人しか行けない神社」と噂されることになったようです。
お参りしたらお腹がすいてきて・・・
少し山越えをして洞川(どろがわ)の街へ。
道路はごらんのような状態。
安全運転です。。。
ランチはこの通り沿いにあります「きらく九兵衛」さんへ。
落ち着いたお座敷で、ゆっくりできました。
あまごの塩焼き定食(1650円)に、鮎の味噌煮を追加。
うまし!!
これは日本酒が欲しくなりましたが・・・お昼は我慢です。
お腹が満たされたら、もう一箇所お参りしたい場所がありましたので。。
小学校の林間学校以来、35年ぶりの訪問となりました龍泉寺。
林間学校で、早朝ラジオ体操をここでやりました。
なつかしい!!(水行は、やってません。。)
川の向こうを見ると・・・
その林間学校で宿泊した「あたらしや旅館」さんを発見。
これまた懐かしいです。
大浴場で、みんな前をかくして撮った写真がアルバムにあります。
そして、冷えた体をリセットすべく、おなじみの洞川温泉へ。
大峰山に登ったあとには、ここでゆっくりされる方も多いかと。
ぽかぽか。
気持ちよかったなぁ。。。
無事に泉大津に帰ってきて、2人落索。
特上ハラミと白ごはん、これに勝るものはございません。
うまし!!
朝から晩まで、たのしいお参りの旅でした。
房吉くんおおきにな。
無事に帰ってこれてよかった。
ちなみに、超ゆっくりの安全運転とはいえ、ノーマルタイヤ(汗)。
みなさん、天川村へは冬用タイヤは必須です(汗)。。。
では、これにて。