正直なところ、子どもと交わる仕事をする身でありながら、
「2歳」というスケールはよく知らなかった。
ぼんやりと、“赤ちゃんの少し成長した版”であろうとは思ってたけど。
とりあえず裸で畑を走り回る絵は想定していなかったな…。
先日、2歳の誕生日を迎えた我が子。
今だからはっきりとわかるけど、2年という歳月は、彼を爆発的かつ
トテツモナク成長させてしまったらしい。
1歳後半くらいからかな、、、
自分と他人をかなりしっかりと区別できるようになり、
お友達と少しずつ遊ぶようになり、
お歌の歌詞も部分的だが発音が上手になり、
食の好みもはっきりしてきた。
元気すぎないカエルなら、自分でつかまえるし。
カメラを向けて「ニコッとして」と言えば、ニカーッと笑う。
想像以上!(→こちらの想像力が足りなかったのだろうけど)
目下、一番のお気に入りはトーマス。
ということで、去年の夜なべ仕事にも懲りず、今年も夜なべで作ったのは、
機関車やトミカが走れる線路や道路。それだけじゃつまらないよね、と
嫁が池や彼の大好きなカエル、リンゴの木などを作ってくれた。
父ちゃんは布用ボンドとアイロンで貼り付け担当(去年もほぼ同じ)。
あんまし手伝えなくてすみません。
線路の脇には、我が家もしっかり“建築”。家族3人、サザエさんばりに
家に入れる仕組み。この超大作!?をかなり気に入ったようで、
誕生日以降、これで毎日遊んでいる。
「しゅっぱつ、しんこう!」。
かなりクリアに発音し、ときに線路を無視して縦横無尽に
機関車を走らせる(あれ?)。
すごい進化に感心して見ているけど、そんな彼が15リットルのバケツで
持ち運べるサイズってのが、また笑えるんですが。
しかも、四日市市の「おにゅうどう」に引けを取らない、このヒドイ表情。
3年ほど前、5歳児のお母さんとなった元同僚が言っていた言葉。
「成長に追いつけなくって。5歳で止まっていてほしい」。
そのときは「なんじゃ、そりゃ~」くらいに思ったけど、本当にそうだね。
息子の進化は止まらない。わしらは劣化がだいぶ始まってます。
しかたがない、えっちらおっちら、追いかけますか。
おーい、待ってくれ~。