2年という歳月 | 自然の話をしよう。

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普段なら見過ごしてしまう、自然のアンナコトやコンナコト。古風な角刈り
(自称 五分刈り)の三十路男子・板さんがカメラや旅を通じて、大好きな
自然にまつわることを、独断と偏見そのままに紹介します。

正直なところ、子どもと交わる仕事をする身でありながら、

「2歳」というスケールはよく知らなかった。

 

ぼんやりと、“赤ちゃんの少し成長した版”であろうとは思ってたけど。

とりあえず裸で畑を走り回る絵は想定していなかったな…。

 

先日、2歳の誕生日を迎えた我が子。

今だからはっきりとわかるけど、2年という歳月は、彼を爆発的かつ

トテツモナク成長させてしまったらしい。

 

1歳後半くらいからかな、、、

自分と他人をかなりしっかりと区別できるようになり、

お友達と少しずつ遊ぶようになり、

お歌の歌詞も部分的だが発音が上手になり、

食の好みもはっきりしてきた。

 

元気すぎないカエルなら、自分でつかまえるし。

カメラを向けて「ニコッとして」と言えば、ニカーッと笑う。

 

想像以上!(→こちらの想像力が足りなかったのだろうけど)

 

目下、一番のお気に入りはトーマス。

 

ということで、去年の夜なべ仕事にも懲りず、今年も夜なべで作ったのは、

機関車やトミカが走れる線路や道路。それだけじゃつまらないよね、と

嫁が池や彼の大好きなカエル、リンゴの木などを作ってくれた。

 

父ちゃんは布用ボンドとアイロンで貼り付け担当(去年もほぼ同じ)。

あんまし手伝えなくてすみません。

 

線路の脇には、我が家もしっかり“建築”。家族3人、サザエさんばりに

家に入れる仕組み。この超大作!?をかなり気に入ったようで、

誕生日以降、これで毎日遊んでいる。

 

「しゅっぱつ、しんこう!」。

かなりクリアに発音し、ときに線路を無視して縦横無尽に

機関車を走らせる(あれ?)。

 

すごい進化に感心して見ているけど、そんな彼が15リットルのバケツで

持ち運べるサイズってのが、また笑えるんですが。

 

しかも、四日市市の「おにゅうどう」に引けを取らない、このヒドイ表情。

 

3年ほど前、5歳児のお母さんとなった元同僚が言っていた言葉。

「成長に追いつけなくって。5歳で止まっていてほしい」。

そのときは「なんじゃ、そりゃ~」くらいに思ったけど、本当にそうだね。

 

息子の進化は止まらない。わしらは劣化がだいぶ始まってます。

しかたがない、えっちらおっちら、追いかけますか。

おーい、待ってくれ~。