最近、中国との摩擦がクローズアップされている中、面白い記事があったんだ。
少し前のワールドカップで日本がパラグアイ戦でPKで負けた試合があったけどさ、この試合をみた中国のブログの論評が面白かった。
半数以上が日本はよくやったとの評価とPKの時にひざまずいているのが「ひたむき」だと賞賛が多かったそうだ。
一方で、日本選手がひざまずいた背景には「武士道精神」があると主張して、それでも役立たなかったなどの批判も多かったらしい。
中国人の対日感情の「深層」には、何事も徹底する日本人を「不気味」に感じることがあるらしい。
かつては徹底的な「軍国主義」で、中国を含む近隣諸国を侵略、戦後になると他国では考えられない「品質の徹底追及」で、世界屈指の経済大国に成長した内容をあげているんだな。
そのため日本人は「何をするか分からない。どこまでやるのか、見当もつかない不気味な民族」に思えるというんだ。
中国人の多くが、自国民を「いいかげんな部分が多い」と問題視しているだけに、日本人の徹底ぶりが異様に思え、「称賛すべき部分はあるが、自分たちにはできないことを、平然とこなしてしまう」と、一種の劣等感が、自分でも気づかぬうちに、日本人に対する反感に転じる場合があるというんだな。
・・・なるほど・・と感じたよ。
中国に限らず外国の諸国は同じような見方を日本人に対して持っているんじゃないかな。
我々はこれを自慢にして良いのか、はたまた、個性のない人種とみるのか、お上の言いなりに操られる人種とみるか・・・貴方はどう見ますか?