GooglePlay以外からのインストールは基本ダメ・・・
INTERNET Watchの記事に、 Android端末を狙うランサムウェアが増加、端末を操作できないようにする「ロック型」 てのがありました。
トレンドマイクロ株式会社は15日、Android端末を標的にしたランサムウェア(身代金要求ウイルス)が増加を続けているとして、公式ブログで注意喚起を行ったそうです。
記事によると・・・
これに対し、Android向けランサムウェアでは、端末自体を使用不能にして「人質」とする「端末ロック型」、しかも法執行機関を偽装するいわゆる「ポリスランサム」の手口がほとんどすべてを占めているという。これは仕様上、Androidでは外部SDカード上のデータ以外は暗号化することが難しいために、端末ロック型のポリスランサムの活動が主流になっているものと思われるとしている。
だそうです。PCのセキュリティに比べて、まだセキュリティアプリの導入率や利用者のセキュリティへの意識の部分でPCより狙いやすいというところは確かにあると思います。
攻撃者も少ない投資で最大限の効果を狙ってますから、より効果の得やすいモバイル端末を今後も標的にしてくることは想像に難くないです。
記事にもある通り、Androidの場合、PCのランサムウェアと違ってファイルを人質にすることが難しいので、端末をロックして使えなくする方法を取るみたいですが、ファイルを暗号化されて実害が出るよりはまだマシですね。
何よりも感染しないことが重要ですので、GooglePlay以外からのインストールは基本的にしないことを肝に銘じておきましょう。Androidの基本設定では、GooglePlay以外からのインストールは基本NGになってますので、特に設定することはありません。
後は、セキュリティアプリの導入やセキュリティアップデートの適用をきっちり行うことで充分に予防可能です。
アプリをインストールの際はくれぐれもご注意くださいね。