驚愕の足地蔵尊…
『百聞は一見に如かず』ですので、
皆さんも、ご覧になって下さい。
そして、誰もが感じる、
「なぜ、こんなお地蔵さんが?」
に関しては、説明板も載せておきますので、
お読みになって頂ければ、「なぜ?」も、
解消するのではと、思います。
この足地蔵尊、知る人ぞ知る存在らしく、
傍らには、
たくさんの絵馬が、吊り下がっています。
「股関節痛が良くなりますように」
「父が歩けるようになりますように」
「足のケガが治りますように」 等々
足に特化したお地蔵様ならではの、
祈願内容です。
予定通りの電車に乗っていたら、
出会うこともなかった、足地蔵…
この摩訶不思議なお地蔵さんに、
手を合わせながら、
「『祈る』ことは、時代・年代を超えて、
今もそしてこれからも息づいていく、
人間の原初的な営みなんだなあ」と、
改めて感じ、教えられた思いです。
…ここまで、年初の静岡旅行、中でも、
大井川鐵道旅行の様子を、
記してきました。
日本にはまだまだ、
ひそやかに息づいている名所が、
たくさんあるのでしょうね。
これからも、そんな、
ひそやかに息づく名所に出向いて、
摩耗していた、瑞々しい感性を、
取り戻したいなあ…と、
年甲斐もなく願っている私です。