いすけ屋



 おいおい、バンクーバーで君たちは何をやったか、もう忘れたのか。キム・ヨナは確かに一流のスケーターだが、ひとつひとつの技を分析すると浅田真央より劣っている。にもかかわらず各要素の出来栄え点が、フリースケーティングだけとってみてもキム・ヨナが17.4に対し浅田真央が8.82でその差8.58もある。浅田はトリプルアクセルをショート、フリーで3回成功させているのに、キム・ヨナの方が評価された。世界でトリプルアクセルを飛べるのは浅田真央ひとりなのに、あまりにその評価が低い。そこまでは許せるが、トータルでは金メダルのキム・ヨナが228.56、銀メダルの浅田真央が205.5、その差は23.06も開いている。これには世界から反論が起こった。韓国は審判団を抱き込んだに違いないと。浅田真央とキム・ヨナの得点が逆なら納得できるが、事実はキムヨナが金メダルを貰った。世間は、韓国得意のロビー活動の成果だとして、それ以上の問題にはしていない。


 それを今回のロシアの優勝に難癖つけるとは――。地元ロシアでは、バンクーバーのようなロビー活動が出来なかっただけじゃないか。それをマスコミが先頭きって審判を攻撃している図は漫画にもならない。キム・ヨナファンが、ブログ上で、フェイスブック上で、騒ぐだけならまだしも、マスコミがそんなことしていては、韓国のジャーナリズムが疑われるよ。もっとも、ハナからまともなマスコミだとは思ってないけど・・・。そして、どうせ平昌では、自国の金メダルを並べるつもりなんだろ?

 一番癪なのが、浅田真央が6種8トリプルで「142.71点」、キム・ヨナが4種6トリプルで「144.19点」、ソトニコワが5種6トリプルで「149.95点」という点の開き。ソトニコワが149点なら浅田真央は160点が妥当だったと思う。あまりに浅田真央の得点がバンクーバーに続き低すぎる。悔しかったら、トリプルアクセル飛んでみろ!