「憲法改正が適切」前内閣法制局長官 集団的自衛権行使、解釈見直しでは困難 最高裁判事就任で
2013.8.20 23:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130820/trl13082023120007-n1.htm


 内閣法制局長官から最高裁判事に任命された山本庸幸(つねゆき)氏(63)が20日、最高裁で会見し、政府解釈の見直しで集団的自衛権の行使を認めることは「非常に難しいと思う」と述べ、「完全な集団的自衛権を実現するためには、憲法改正をした方が適切だ」との見解を示した。最高裁判事としては異例の発言。


 政府は今年8月、山本氏の後任に政府解釈見直しに前向きな小松一郎前駐仏大使を起用。「有識者懇談会における議論を踏まえて対応を改めて検討したい」とする答弁書を閣議決定し、今後の行使容認の可能性に含みを持たせている。


 山本氏は会見で、これまで憲法9条との関係で「わが国自身が攻撃されたときは例外的に反撃が許されると解釈されてきた」と指摘した。


 憲法改正の是非については「国民の選択」とした上で、「法規範が現状に合わなくなったのであれば、法規範を改正するのがクリアな解決だ」と話した。


 山本氏は定年退官した竹内行夫氏の後任。京大卒業後、昭和48年通商産業省(現経済産業省)に入省。平成23年12月から内閣法制局長官を務めた。




いすけ屋



 内閣法制局長官をクビになった恨み節かよ。今度は最高裁判事だから、政治問題に口出ししちゃいかんだろ?菅官房長官が「違和感を感じる」と言ったのもよくわかる。こんなのは弾劾裁判で、失職させるべきだ。ただ、国会議員で訴えるだけの度胸のある人はいないだろうなぁ。



 今回落選したが、生活の党の森ゆうこ前議員は、小沢さんの不正選挙で当初は本まで出して検察とやり合い、頑張っていた。しかし、最後は最高裁に丸め込まれたようだ。(この辺は「一市民が斬る」http://civilopinions.main.jp/ni に詳しい)。最高裁とケンカをすることは国会議員として、どうも不利らしい。国民の選挙で失職させることもできるが、3年先だから、みんな忘れているし・・・。



 裁判官なんて、もともと横田喜三郎一家の組員みたいなものだから、殆どが左巻きである。ただ、韓国裁判官よりは、全然ましである。ただ、山本さんが、「完全な集団的自衛権を実現するためには、憲法改正をした方が適切だ」と述べているのは正論である。ガタガタ言わさないためには、憲法改正しかないのである。