社民の「米軍は人殺し」発言 民主・柳田氏が理解示す
2013.6.20 21:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/plc13062021120009-n1.htm


 社民党の山内徳信参院議員が参院外交防衛委員会で「米海兵隊の使う基地は人殺しのためのものだ」と発言した問題があり、民主党の柳田稔元法相は20日の同委員会で「そういう声も沖縄にあるんだな。真摯(しんし)に受け止めなければならないと感じた」と理解を示した。


 沖縄出身の山内氏は11日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を「人殺しをする戦争目的の飛行場建設だ」と述べた。


 柳田氏は、佐藤正久防衛政務官が山内氏に発言の撤回を求めたことを問題視し、「議員が委員会の場で発言するのは憲法で認められている」と山内氏を擁護。柳田氏は菅直人政権の法相当時、「(国会答弁は)2つ覚えておけばいい」との国会軽視発言で辞任に追い込まれた。






いすけ屋



 ちょっと、頭にきている



 社民党の「米軍は人殺し」発言に理解を示す日本人が、民主党の柳田稔元法相とは、さもありなん。憲法9条が平和を守ってくれると信じている痴れた日本人に通ずるからだ。戦争を「人殺し」と短絡的に解釈するのは、幼稚園児以下の思考能力と知能しか備えていない、いわゆる小泉時代のB層レベルである。



 「米軍は人殺し」と発言した社民党の山内徳信参院議員は、このように幼稚園児以下であるから、論評に値しないが、これを是認した柳田稔元法相は、『「個別の事案についてはお答えを差し控えます」「法と証拠に基づいて適切にやっております」の2つ覚えておけばいい』と言って、大臣更迭された人間だ。いったい、いつまで国会議員をやってるのか。これこそ国費のムダ遣いである。



 日本は、60年間も戦争放棄並びに軍隊を持たないと謳ってきた。しかし、これに続く国は全く無かった。平和であったのは、日米安保と自衛隊の存在が「抑止力」となったから、他国からの侵略を受けずに済んだのだ。この程度のことは、日本人の普通の人なら、誰でも理解している。社民党とか民主党は異常としか考えられない。



 米軍海兵隊の「おかげ」もあり、沖縄は現在も守られている。もし、米軍も自衛隊もいなかったら、今頃、沖縄は中国のものになっていた。チベットやウイグルの過去を見れば分かることだ。社民党はそんなに中国の傘下に入りたいのかね。日本は自衛権がありながら、自衛隊に攻撃権を与えなかったために、竹島を取られ、尖閣諸島領海侵入を許し、北方四島も取られたままだ。主権回復と同時に憲法改正しておれば、こうはならなかった。



 軍隊の基本は抑止力である。最終手段として戦争があるが、どの国も別に戦争を目的としているわけではない。また自衛権は国際法でどの国にも均等に与えられた権利である。米軍が嫌なら、憲法を改正して、米軍に代わる軍隊をわが軍で整備しなければならない。軍隊を無くして、お花畑でおままごとが出来る世界は地球上には無いのである。



 民主党政権では、菅政権の仙谷官房長官は「自衛隊は暴力装置」とぬかした。以後撤回したが、今度は論評に値しない社民党国会議員が「米軍は人殺し」発言。自分も昔、左巻きだったが、ここまでイカレてはいなかった。だからこそ更正出来たのだ。仮に彼等の考えがある意味まっとうで、理解できるレベルにあるなら、一つのイデオロギーとして認めても良い。しかし、ここまで来ると、単にコミンテルンに騙されているだけであって、日本の為にならないから、こうやって怒っているのだ。