8月31日

 名水点の桶に掛けた注連縄は、我家では簡単に出来るが、普通の家の方はどうして、注連縄を購入しているのだろうか。

 かみさんの実家が神社なので、注連縄は普通に使っているので、分けて戴いている。

 飾りは、今回はかみさんが伊勢の式年遷宮の白石参りの時に、拝んで戴いた物を使ったが、普段は、実家の神社で拝んで貰ったものを使う。

 注連縄の藁は、少し青みが残る物を使って、縒るのだが、俺は上手く出来なかった。

 かみさんとお袋さんは、実に上手く縒ったのを思い出した。

 当時、近所で田圃も在り、米も作っていた。

 いまも近所に田圃が在るので、縄を作れる環境が朝霞には在る。

 但し、事前に農家にお願いしておかないと、藁をコンバインが処理してしまうからだ。

 昔小金井のお茶の先生から聞いた話は、1本を大切に使っているとの事だった。

 名水は都度新しい物を使う。

 本来は、名水を敬う為に、それに飾りを付けるので、都度新しくするのが正しいのだが。

 一般の人には、今となっては、注連縄も飾りも入手困難なものだ。

 我家は、お稽古の前に、かみさんが桶に飾り付けた。

 かみさんは、お弟子さんを募集中。

 三か所で教えている。

 お茶に興味の有る方は、電話048-487-5098へどうぞ。 

 居ない時は、留守電に連絡先を入れてくれると有難い。

 ①小金井市東センター、東舟会、毎月第2、4金曜日午後2時~4時半。

 ②東小金井駅東南徒歩5分のお茶教室。毎月3回希望日で、今は第1、2、3土曜日。

 ③朝霞台北徒歩20分、志木なら北東に徒歩15分、駐車場完備。毎月3回希望日、今は日曜日昼2時。

 今日はここまで。