第191回 一水会フォーラムを開催しました | 一水会活動最新情報!

第191回 一水会フォーラムを開催しました

5月9日(水)、第191回一水会フォーラムを開催いたしました。

 


講師に、元外務省国際情報局長、駐ウズベキスタン大使、駐イラン大使などを歴任された孫崎享先生をお迎えし、「日米同盟の意義を問う」と題してご講演いただきました。

先ず、講演に先立ち18時30分より、一水会ならびに友好団体からの報告として、憂国我道会・山口祐二郎代表、一水会・矢崎青年局長、伊藤事務局長、木村代表より、直近の活動報告が行なわれました。

 



定刻の19時より、孫崎享先生の講演が行なわれました。
韓国・北朝鮮の両首脳による「南北首脳会談」後、朝鮮半島情勢の今後の行方にますます注目が集まっています。

最も重要な課題であると言われている、北朝鮮の非核化実現の可能性について、孫崎先生は、「米国が北朝鮮に対して、『攻撃しない』という意思を何らかの形で保障できるかどうかが論点である」と分析されました。

 



また、日米同盟ならびに日本と米国の関係性については、敗戦国であるドイツ、イタリアが戦後確立した、国家のあり方を例に、日本政府が米国に対して、同盟国としての立場から取るべき姿勢についての提言がなされました。

孫崎享先生の講演の詳細は、6月1日発行の月刊「レコンキスタ」469号に、講演録として掲載いたします。


閉会後に場所を移して行なわれた、恒例の直会では、会場の熱気をそのまま移す形で大いに盛り上がりました。それぞれの参加者が本日の感想を述べるとともに、新たな質問に対しても、孫崎先生は一つ一つ丁寧にお答えいただき、充実した学びの機会となりました。参加者同士の有意義な親睦、交流も行なわれました。


次回 第192回 一水会フォーラムのご案内です。
日時:平成30年6月5日(火)18:00受付開始
講師:樋田毅 先生(ジャーナリスト、元朝日新聞記者)
演題:30年追い駆けた迫真の取材から、謎の赤報隊に迫る
会場:ホテルサンルート高田馬場 三階会議室
  (JR高田馬場駅早稲田口下車、徒歩1分)

◆参加お申込み方法
一水会ホームページ http://www.issuikai.jp/forum.html 内の申込フォームよりお申込みいただけます。お電話、FAX、Eメールでも受け付けております。
皆様のご参加をお持ち申し上げます。

◆お問合せ先
一水会事務局
TEL:03-3364-2015
FAX:03-3365-7130
E-mail:info@issuikai.jp