様々な犯罪に巻き込まれた被害者にとって、法律は時としてあまりにも冷たい。そんな法律の及ばない範囲で様々な苦痛を強いられている、決して許すことの出来ない怨みを持った人々に代わって、謎の女・怨み屋が制裁を下す。絶対に捕まらず、絶対に証拠の残らない方法で…。

身近に起こりそうなちょっと怖いネタをもとに、殺伐とした現代社会の暗部を斬る仕置き人・怨み屋を描く。しかし、ただの殺し屋ではない。そこに必要なのは “怨み”・・・。ストーリーは、1話完結。“毒をもって毒を制する”怨み屋が、情報屋と組み、想像を絶する意外な方法で、現代にはびこる悪を斬る。

果たして、“怨み屋”とは何者なのか、なぜこのように怨みを晴らしていくのか。 そして、この“怨み屋”の存在を嗅ぎつけ、追い詰めていく刑事。1話完結でありながら、大きな流れの中で、ドラマは突き進んでいく。

ここまでが、公式のホームページの内容ですが、こういう時代劇ではなく現代の仕置き人のような話が好きなので、記事にしてみました。

さて今回の話は、掻い摘んで言うと十代の少年が1組の夫婦を、めちゃめちゃな事をして奥さんの方を自殺に見せかけ殺してしまう。旦那さんの方は生き残り恨み屋に犯人を、殺してもらうのですが、恨み屋の今回より仲間として、情報屋、そして借金の為に(その借金も恨みを晴らすための借金殺したわけではない)従業員にされた女子高生杉河里奈が加わり(少しだけ話に厚みが加わったかな?)犯人を仲間割れさせて殺し合いをさせてしまう。この所だけを見ていると昔の時代劇の仕置き人のように殺しだけと言う感じを受けますがその前に1話から見ていると殺しだけで恨みを晴らしているわけではない。時にはそのマンションから居られなくしたり、里奈のケースでは義父が義理の娘を餌食にしていたのですが、男が好きにしてしまったりでただ殺せば恨みが消えるわけではないと言う事を気付かせる新しいタイプの現代風な感じになっていて面白い。これからの展開として刑事の寄木(匂いフェチ)に恨み屋の過去を探られそうになるらしい。公式ホームページhttp://www.tv-tokyo.co.jp/uramiya/