日経平均株価の好調ぶりは、NYダウの株価に牽引されている面が大きい。


とりわけ、米エヌビディアは半導体メーカーとしてGPUでは世界一のシェアをほこり、ここにきて時価総額は一気に2.3兆ドル(300兆円超)となった。


時価総額の世界一はマイクロソフトで2.9兆ドルで、2位はアップルで2.6兆ドル。


昨年末までエヌビディアが9000億ドルだったことを考えると、年始からの米国の株高と日本の株高は米半導体メーカーがメインプレーヤーであることは明確だ。


そこで、日本でも今後、半導体の部品メーカーが活況を呈していて、東京エレクトロンほかの成長や伸長が期待される。


とりわけ、東京エレクトロンは株価収益率(PER)が昨年末の38倍から53倍に。


米国や中国に負けないよう、日本を半導体の世界の工場へ。