日経平均株価がさらに289円上昇し、今日は3万2500円超えでさらに最高値を更新。


これまでもこのブログで述べてきたように、この株高は実体経済を反映したものではない。


海外投資家の日本株買いが進み、円安で割安感がさらに集中していることが要因だ。


アメリカの景気後退局面や中国の経済停滞と相まって、海外投資家のマネーが安全資産の日本株に向かっただけ。


まさに、東証バブル。


日本の実体経済を現したものとは言えず、あくまでも海外投資家の資金の一時的避難先とみたほうがまちがいない。


円安によって、一部の大手が内部留保を増やして、さらに自社株買いや配当を増やしていることも日経平均の上昇につながっている。


このカラクリをしっかり点検すること。


そして、決定的な経済対策を講じないことに将来不安だけが募る。


待ったなしだ!