新型コロナの新規感染者数が一日20万人を突破。


不肖のところにも、PCR検査をどこで受ければよいか、感染したがどこも受け容れてくれない等のご相談が急増しています。



医療現場では、新型コロナ発生時の頃のような逼迫した状況。



現下はオミクロン株のBA.5が席巻していても、重症化率や死亡率は低い、だから大丈夫との相場観が、結果として大流行につながってきています。



3回目のワクチンの接種率もここにきて上がっているものの、4回目はまだ60歳以上と基礎疾患のある人に限られています。


このところの新規感染者の多くは10~20代の3回目のワクチンを打ってない人に見受けられます。


2回は打ったけど、あの熱や倦怠感を考えればやめとこうと思った人が感染しているケースが多い。


ここは3回目の奨励と、4回目のワクチンを59歳以下の希望する人にも接種できる体制を整えるべき。


また、ここで大切なのは、専門家たちのリスクコミュニケーションがデルタ株の時から変わってないこと。


手洗い、換気、マスク、消毒は mustですが、たとえばインフルエンザ流行期には、一人一人が自制して自らが行動制限しているはず。



そこを今回のオミクロンのBA.5時にもリスクコミュニケーションとしてもっと流布すべき。