この6月1日、重要土地利用規制法が施行されました。



とても感慨深いものがあります。



というのも、私自身、これまで国会の予算委員会や各委員会でも、外国人による不法な土地買収や利用について、厳格化すべきと唱えてまいりました。



そして、昨年、自民党の特命委員会のメンバーとして、議論を重ね、結果として重要土地利用規制法の改正の素地をつくりました。



陸海空の自衛隊の司令部のある防衛施設や原発など重要インフラ、そして、国境や離島等を対象に、周辺の土地の買収や電波を発したり、水資源などのライフラインの寸断などを止めるための法律です。



初当選当時から取り組んできたゆえに、昨日、一部施行されたことにささやかな自負と感慨があります。



ところが、国会では、一部野党により私権の制限をすべきでないとの論理で厳格化とはまだかけ離れているのが実態です。



国会のテレビ中継をみていても、もっと大切なことがあるだろう!と何度も地団駄を踏む思いです。