米メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手。



オールスター戦にも球史上、最高の得票数で選ばれ、ここに日本人ありとの名声を発揮しています。



ところが、そんな大谷選手に、米スポーツ専門局の総合司会者が、「通訳を必要とする男」と揶揄しました。



メジャーリーグファンは、ヘイトクライムと激怒し、局への抗議があとをたたないとのこと。



もちろん、今やメジャーリーグのNo.1選手となった大谷選手にインタビューの際、英語での受け答えは確かに理想です。



しかし、ここ数年のケガとの闘いや体質改造等、野球のスペックを上げるための類い希なる努力と結果を出していることを思えば、ヒーローインタビューで流暢な英語で話すことは理想とはいえ、そこまで求めるのは酷かと。



二刀流を見事成し遂げ、とりわけあれだけのホームランの増産は天性のものと、誰よりも努力した結果であり、それに比べると英語の会得は徐々にできるようになるでしょう。



それより、日本人としての魂をずっと持ち続けることに期待します。