IOCのトーマス・バッハ会長の5月中の来日が困難との報道がありました。


今の緊急事態宣言が出されているコロナ禍のなか、オリンピック中止論が大きくなっています。


そんななか、水泳の池江璃花子選手がツイッターで、今の心情を表しています。


自分へのリプライで、辞退してほしい、オリンピック中止に声をあげてほしい等、様々な声があることを知りましたと綴ってます。


白血病を克服しつつも、自らおっしゃるように持病がある方にそんなことを求めることがおかしい。


2019年に突然の白血病の発症、そして苛酷な病魔と闘い。


そして、その一年後、見事に病を克服し、直近の一年間でオリンピック出場が内定した池江選手からすればたいへんな苦悩だと思います。


「われわれアスリートは常にオリンピックを目指して努力してきたが、もし中止になればそれを受け容れるしかない」と。


もしコロナの世界的拡大がなければ、池江璃花子選手のためだけでもオリンピックを開催してあげたいと多くの国民は思うのでは。


そして、次を目指すと。


多くの日本国民は、池江璃花子選手の病に打ち克った姿を何としてもオリンピックの舞台でみたいと願っていると思います。


もちろん、池江璃花子選手の姿のみならず、多くの日本人アスリートの雄姿を夢見てる人も多いはずです。


それだけに今のコロナ禍の厳しい現実を受け容れることは胸が張り裂けるような思いでしょう。


そして、池江選手のツイートにあるように、オリンピックがあったら全力で頑張る、なければ次を目指すとの
を全国民が温かく見守ることが大切だと思います。