新年会シーズンが到来した。








毎年のこととはいえ、一年で最も気力、体力、スピーチ力を使う季節。


1月2月で約600~700件の新年会に顔を出す。


たいへんはたいへんだが、まさにそこは国民の皆様の生の声を聴ける貴重な場である。


もっと違うことに時間とエネルギーを使うべしと言う意見もあろうが、まさにそれこそ机上の空論になりかねない。


何よりもそこには国民の体温やパッション、時には怒りがある。


それらを吸収したり、分析したり、意見を交わしたり。


何よりも、地元の国会議員が何を考え、行っているのか、アップトゥーデートな話題を盛り込ませながら話をすることを待っていてくださる方も多い。


そして、22日の通常国会へと。


区議の時代は50件、都議で200件だった。


しかし、数が少なくなるほど、その新年会の滞空時間が長くなり、より密度は濃くなり、体力も使う。


だから、国会議員も都議も、区議もいわば国民、都民、区民と向き合っているのは同じエネギーを使っているはず。


たとえば、区議が一晩で3件あれば、それぞれ滞空時間が1時間ずつだとすると、国会議員が一晩で10件あるとすると、滞空時間は15分程度で次の会場に移る。