新年度、おつかれさまです。

タロウの新しい担任の先生、過去にハナコの担任だった先生でした！

前向きに考えると、私の知っている先生ということで、ある意味話がしやすいところがあるのかもしれません。

と、いう表現を精いっぱい前向きに絞り出してみたけど…

そうじゃない。

そうじゃないんです、この先生。

私とさっぱり話がかみ合わないんです〜…。

過去に娘の件で一年間お付き合いしてみて、努力もしたけど、正直空しいような会話の記憶しか出てこない。

ファーストコンタクト、初日に電話がかかってきて、シンプルに私と先生とでご挨拶しました。
放課後タロウくんは来れそうですか？との質問が先生から有りました。

昨年度までの状況でいうと、微妙です。
校舎の中に入らず校庭の隅の池の観察のみ、本人の意向で先生と関わらない条件で行ったりしていた位なので。

行くか行かないかは、本人次第。お互いに当たり障りなく挨拶を済ませて、手短に会話は終わりました。

セカンドコンタクト、電話がかかってきて、放課後の対面の日時を決めながら、先生から「５年生なので委員会の所属を決めます」という告知が有りました。

もしタロウが放課後に来れたら（来れなくても）、タロウに委員会を決めさせたい…？？？

新年度の今、この状況で学校からタロウに向けての話が、委員会…？

本人の知らないところで設定しておくくらいなら、別にいいんです。
学校の都合もあるでしょうから。

でも、今本人にそれ、必要？？

過剰反応かもしれないけど、ちょっと私の中で嫌な予感と言うか、拒否反応が凄くて、自分でもびっくりしてしまいました。

過去の経験からちょっと警戒したい意識もあったので、思い切って先生に言いました。

「今、学校に関わりが持てない状況で、委員会のことは本人も想像しづらいと思います。委員会の事を本人に提案することが今後学校と関わりを持つ上でいい刺激になる、ということでしたらいいのですが、そうでなければ特に本人には委員会の話は必要ないんじゃないかと思うのですが…」

言ってみたけど、先生からはきっぱりと以下の一言。

「タロウくんにも５年生の一員として、できることをやる意識でいてくれたらと思います。」との返答…。

私の戸惑いは伝わっていないみたいだし、そういうことを汲んだ表現も一切なく、話し合うような空気も感じられない。

先生から返ってきた言葉に、胸騒ぎが増すばかり。

食い下がる気持ちで、言葉を返した。

「タロウの中には、一員として所属したい気持ちと、同時にそれができない罪悪感のような気持ちが有るんです。」（そういう状況の子に今、委員会の話、有効ですか？）

そう返してみたけど、先生から特にそれ以上の反応は有りませんでした。
あくまで”告知”というスタンスのようです。

あぁ、やっぱり話がしにくい…！泣

最後に「タロウくん元気ですか？」と質問が有り、「元気です」「それはよかったです」というシンプルな確認のやり取りがあって、そのまま電話は終了。

なんなんだろう、この違和感。

私の考え過ぎかもしれないけど、過去にさんざん噛み合わないかった記憶そのままの、新年度の今回の会話でした。

昨年度のハナコの先生は、年度末にやっと実現したオンラインの面談で、ハナコを学校に誘う等の言葉は一言も発しませんでした。

事前に打ち合わせた上での面談の中で、これは私からお願いしたのではなく、先生が今のハナコに何が必要かを本当に真摯に想像して下さった結果の表現だったと思います。

私から先生には、今年度受験生のハナコに、進路についての事実として厳しい現実も情報として伝えて欲しい、ということで相談していた位でしたから…。

今の生活を否定することにつながるような発言を避けた結果、蓋を開けてみたら先生から学校への誘いや今後の提案は一切無く、代わりにただただ和やかにありのままの本人を認めて励まそうというスタンスのやり取りが続きました。

私はオンラインの面談が終わってから、先生がそのままの本人にそっと寄り添ってくれたのだということを第一に感じたのです。

タロウの先生には、こういう感覚はたぶん無い…。

何が正解、ということもなかなか言いづらいけど、私やっぱりこのタロウの先生が苦手だと思ってしまいました。

うかつに近寄って拗らせたくないから、当分慎重にしようと思いました。

後はこの感覚が第三者から見てどうなのか、自分の視点だけではちょっと不安だから、スクールカウンセラー等にも相談しまくろうと思います。

不登校３年目の今年が、この先生なのか〜…。

おまけ

春だからとヒーターを止めたら、なんだか寒そうなかわいこちゃん♡

2023/4/10 新しい担任の先生にモヤモヤ…