「オスは大変」だという、生き物好きの息子タロウの話。
タロウと朝ごはんを食べながら、テレビで鳥の求愛ダンスの様子を見ました!
オスは装飾的な羽をメスに見せつけながら、必死のダンスでアピールしています。
その後タロウがカマキリ飼育の実体験に基づくエピソードを披露。
曰く、繁殖期に本能に従いメスを求めて近づいたオスが、そのままメスに捕食されてしまうことが有るそう。
鮭の産卵のシーンを思い出す私。
ボロボロの体に鞭打って他のオスを追いやった勝者のオスが、メスとペアになる必死の姿を。
他にもライオンの群れのオスのポジションだとか…
特にオスについて、競争の結果つながっていく命なのだということがよくわかる。
一般的な目線で、オスもしくは男性には特に本能的に競争意識が備わっているように感じるのは、そういう理由からくるものなのかな…
朝ごはんを食べながらタロウとそんな話になりました。
更に私は身近なところでの(良し悪しは別にして)マウント合戦、プライド、負けず嫌い、等々の空気が感じられる様々なシーンを思い浮かべ…
あれは本能だったのか!笑笑笑
一概に全て当てはまる訳ではないものの、なんとなーく腑に落ちるところも有るような。
そうして、「オスは大変(=ぼくも大変)」とこぼすタロウ。
それを聞いて私は、今はぬるま湯みたいな在宅のの環境下で暮らすタロウの、全力で必死に競争している姿を想像し…
見てみたいなぁ、そんな姿!
(現状からは、想像しにくいけれど…笑笑)
そういえば先日、塾のおじいちゃん先生がタロウに向けて、「ケンカには負けるなよ!」と声をかけてくれていたのを思い出しました。
競争が苦手な私からはなかなか出てこない(思いつかない)メッセージ、ちょっとハッとした瞬間でした。
ただし今のところタロウには、ケンカする程の近しい友達がいないのがなんだか切ないところですが…汗
箱入り息子のタロウくん、ぜひぜひ逞しく成長してほしいものです。
今年、我が家ではクロオオアリの一年越しの子育てを見守り、同じくこの春に生まれたザリガニとメダカを飼育する機会に恵まれました。
毎年恒例のようになっているセミ、カブトムシの羽化も観察できた!
どれもこれも神秘的で愛おしい光景。
おまけ
アマガエルは4年目に突入。カブトムシは第二世代。ヒキガエルも元気。他にガザミクモとダンゴムシと…、これみんな我が家の宝物。
(記録として。)