子ども達の口から、しょっちゅう保育園の話が出ます。
ハナコが自分が通っていた保育園の前を先日歩いて通ったそうで、園庭を覗き込み、こんな様子だったという話を私にしてくれました。
在籍していた当時と様子が変わった点について、職員の〇〇さんが関わっていたことだったよね、などと会話をし、保育園生活を懐かしむハナコ。
その翌日。
タロウと私とで珍しく図書館までお出かけしました。
帰り道、並んで歩きながら保育園の前を通ると、これもいつものようにフェンス越しに園庭を覗き込もうとするタロウ。
ハナコが昨日あんな事言ってたけど、本当だ、園庭の様子がこんな感じになっているね、と会話をする。
保育園生活を懐かしむタロウ。
「また保育園に入りたいなぁ…!」
そんなに率直に保育園に入りたいと発言する10才、客観的に見たら多分とても変です。
地域では有名な卒園生あるあるなのですが…
学校に行っていない状況でこういう発言となると、またしても私はモヤモヤモヤモヤ…!!!!!
(というか、油断すると泣けてくる。)
帰宅して、ハナコを相手にその出来事をつい漏らしたところ…
そんなつもりは無かったのに私のモヤモヤが若干マイナスな空気で伝わったらしく、「それはそう思って当然だよ!」といかにもタロウの肩を持つ風な口調で返ってきました!苦笑
いや、私もわかるんですよ。
子ども達の気持ちを否定するつもりなんて毛頭無くて。
何度もここで書いているとおり、私だって大好きな保育園です。
どんなにステキな保育園か、保護者の立場でよーーーく知っている!
我が家の子ども達のステキなところ、保育園で授けてもらった宝物だと思って、とてもとても感謝している。
なのにこのモヤモヤ…
もう、呪いのようにも思えてくるほどです。
(なんの呪いなのか?)
この点については最近だいぶ思考の整理がついてきたと思っているけど、それでも相変わらずこの現象にはモヤモヤさせられる、という最近の出来事の話でした 汗
(何のことやらな話題ですみません!)
以前から気になっていた本で、現職の校長先生によって書かれた本、読み進めるごとに先生の考え方が本当にここの保育園に似ていると感じます。
違和感なく、というか目新しさも無く(肯定する意味で)、素直にそうそうと思えることばかり。
紹介されているエピソードのいくつかが、保育園と丸被りでした!(すごい。びっくりです。)
自律、尊重、目的と手段を取り違えないこと。
私が保育園の経験から感じたのはこういう事でした。
本を読みながら頭の中のモヤモヤを言語化する作業をしています。
この校長先生、工藤勇一先生が運営されている学校に行ったら、我が家の子ども達は気持ちよく過ごせるんじゃないかな。
お手紙書きたい位です。
こういう風な学校作り、時々あちらこちらで話題として目にするけど、本当に希望のように感じます。
おまけ
保育園当時にとってもお世話になった、現在育休中の元担任のお子さんに、カブトムシの幼虫を届けるつもりだったけど…汗