↓4日後




気温の上昇と共に樹木が活発に水を吸い上げ、ものすごい勢いで芽吹く様子がわかります。圧倒的な小鳥の鳴き声と、日に日に増えていく虫などの小さな生き物の気配も感じながら。毎年だけど、目が離せなくてソワソワしてしまう…!




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今日はタロウとタロウの大事なカブトムシの幼虫の話です。



先日採集したカブトムシの幼虫6匹について、これから育てていく環境を整える必要が有りました。

 


採集した時に一緒にふかふかの腐葉土をたっぷり持ち帰っていたのですが、そこには小さいムカデやその他いろいろな小さな生き物が含まれていたためケージを室内で保管することができず、それがタロウは不満だったのです。



加えてタロウは、6匹それぞれを個別の容器で飼育するイメージを持っていました。(幼虫同士が干渉することの無い個別の容器の方が、大きく育つという情報を目にしたようです。)

 


早速日曜日に車で近所のホームセンターに出かけ、カブトムシ飼育用の土を2袋購入しました。





帰宅後にすぐに作業に取り掛かろうとするタロウ。タロウには初めての作業です。



私も少し位手を貸そうと思っていましたが、夕飯時で手を貸せなかったのが幸いでした。(どうしても口出ししたくなってしまう私なので…苦笑)



独自のこだわりもあって、私が考える手順より謎に大掛かりでしたが、ほぼひとりでやり切ることができました!



見ていて感じたのは、手を動かす事の大切さ。6匹の幼虫を収める為に同じ作業を繰り返すことになるわけですが、段取りで効率が変わります。

料理と一緒。



タロウ、土をどれくらい使うかの計算もできました。目安として、2ℓのボトル5個で10ℓ(=1袋)。次回土を買う時にこの計算ができるといいよね!



作業後、タロウの顔は達成感からとても満足気に見えました。(お片づけは、すこーし私が手を貸しましたけども!)



自分でセッティングができたことで、今後より責任を持って管理ができるといいな。

 


私は口出ししないようにがんばります!苦笑

 





※横のハニワはハナコの作。




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この日の晩の「緊急SOS!池の水全部抜く大作戦(テレビ東京系列)」、私の同級生が出演する回でした。

 


同級生は、自然環境を保全する活動をしている専門家です。



友達という間柄では残念ながら無いのですが、学生時代にそう大人数ではなかった同じ学科の同級生のひとりであったということで、活躍を見るたびにうれしくなります。


 

同級生は独自の道を歩んで勉強を続け、専門職に就き、私は今では中途半端に楽しむだけですが、でもこういう楽しみの有る人生でよかったなぁといつも思います。


 

タロウにも、例えばここの学校に行って勉強してこのように努力すればこんな風なお仕事に就けるんだよーと話し、刺激になったようでした。同級生、ありがたい!

 


水生生物について詳しい高校生も出演していて、タロウはいつも以上に熱心に見ていました。

 



おまけ



フデリンドウ、みっけ!