こ~んに~ちは~!
一笑仏工房のあんどうななせです(*^◯^*)
当ブログにようこそお越しくださいました!
初めての方はこちらをご覧ください。
「一笑仏で木彫りを楽しむ会」と称して、週に2回、木彫り教室のようなものをやっているのですが(私が先生などと言うのも烏滸がましいので、私も勉強させて頂いている感じですが(^◇^;))
早いもので、今の場所で始めてからもう5年ぐらいになるんですね!
その間ずっとご参加の方達の木彫りを見ていて、なかなか難しいんだな〜と思うのが、
・顔の彫り
そして
・仕上げ彫り
のような気がします。
どちらも、一朝一夕には難しく、「たくさん彫って慣れるしかない!(オイ」という部分があり、最初は難しく感じると思います。
逆に言えば、たくさん彫れば必ず出来るようになりますー!
私のような不器用で美術の勉強もちゃんとしていない人でも、ちゃんとある程度は出来るようになりましたから!
でも、ちょっとでも近道があればいいですよね〜〜
うーん、顔を彫るときのコツ…そうですね〜〜〜
(-.-;)y-~~~
(そうそう、今やってる「95」というドラマで、中川大志さんのタバコの吸い方がすごい堂に入っててビビったわっっ)
例えば、こういう顔を彫ろうと思ったら…
(ご注文で製作中のチェスセットのポーンさんです!)
↓
まず、顔の高いところ、低いところ(出ているところと引っ込んでいるところ)を大まかに作っていきます。
それをせずに先に低いところ(引っ込んでいるところ)の目や口の細かい彫りをやっても、二度手間になってしまいますからね〜
顔の高いところと言えば、鼻ですね!
鼻は、横から見るとこれだけ出ています。
↓
そして下から見ると、これだけ出ています
↓
鼻の先端と、ほっぺたの高さに、これだけ差があります。
「まず鼻を出そう」としてみてください。
そして横から見た時、下から見たとき、ちゃんと鼻が出ているか?
確認してみてください。
・鼻の先端とおでこが同じ高さになっていませんか?
・鼻の先端とほっぺたが同じ高さになっていませんか?
もし同じ高さだったら、まだ全然鼻が出ていません!
思いっきり出してみてくださいー( ^ω^ )
ところで、最近、那須で焼死体が見つかった事件があったじゃないですか。
被害者の方の名前が宝島さんという珍しい名前なのも気になりましたけど、ちょっと気になったのが、防犯カメラの映像で、「被害者は前日にアメ横で自転車を押していた」とか報道されていること!
↓この記事でもありますが
すごくないですか?
それって多分、街に設置してある防犯カメラの膨大な映像から、被害者の顔を探し出したってことですよね!?
検索対象ってどの範囲?東京?関東?
AIによる顔認識システムが犯罪捜査に利用されているとは聞いてましたけど、もうほんとに、監視社会ってすごいわ〜〜悪いことなんて出来ないわ〜〜と思いましたでございます。
顔…
人間よりもAIのほうが遥かに正確に同一人物か別人かを判定できるそうですけど。
まあ、画像だけで見たら、そうかもなあ。
実際に会ったら、雰囲気とか服装とかしぐさとか、口癖とか臭いとか、いろいろ判別する要素はありそうですけど。
ちなみにプーチンは、AIによる判定だとやっぱり今のプーチンは昔のプーチンとは別人と判定されるらしい…
仏像を作る仕事の中で、顔は大きな要素なので、AIがどうやって顔を判別しているのか、ちょっと気になりますよね〜〜
どこをどうすればどういう雰囲気の顔になるのか?とか。
大衆に受ける顔をAIに生成してもらうとか、出来そう。
今は感覚でやっている部分が多いですけど、理論で詰められる部分もたくさんありそうですね。
そう言えばちょっと前に、顔の画像から年齢を判定するアプリが流行りましたよね!
あれで私が作った仏像を判定したらどうなるのかな?
年齢、若い!!子供の顔だったのか!!
ちなみに自分は…
はい、正解です(笑)
うちのこぶたは…
はい、正解ですw
ちなみに広隆寺の方は?
ほうほう…さようでございますか。
ポーンは16体作るので、顔は思いつくままに彫ろうと思っています。
適当に彫れるので楽しい♪
今回も、なんだか取り止めのないブログですみません(^◇^;)
また先週!\(^o^)/
来週ネ
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