週刊一色塾 Vol.525
2023.08.15(英語科+α:北條博道)
さて本日は8月15日。
この日は日本では「終戦記念日」とされていますが、厳密に言うとちょっと違います。
正確には「大日本帝国が前月末に米英から発せられていた『ポツダム宣言』を受け入れた日」ということになります。
国際法上の「終戦」はそのもう少し後の9月2日。
日本が降伏文書に調印した日です。
ま、それはさておき。
「受験の天王山」と言われる夏期講習も残すところあと約半分弱となりました。
流石にこの時期になると塾内の「受験生率」が高くなってきています。
「え?『変わります。一色塾』って『現役高校生のための大学受験予備校』なんでしょ?ってことは塾生であれば全員『受験生』なんじゃないの?」
確かにそういう考え方もあります。
ただし、自分にはそれとは別の「受験生」の定義があるのです。
それは一体何か?
たとえば「ハナコ」という大学進学を希望している高校生が、北條の定義する「受験生」になるにはどうしたらいいか?
簡単です。
「ハナコ」を志望校に合格させたい!
この気持ちが世界で一番強いのが「自分」であると胸を張って言えること。
そして、そう思うだけでなく、そうするための努力を惜しまないこと。
これこそが北條による「受験生」の定義なのです。
つまり。
「うちの子には是非志望校に合格して欲しい!」という保護者の方々の気持ち。
「俺と関わった以上・・・絶対に自分の納得出来る大学に行って貰おうじゃねーか♪」という北條の気持ち。
この2つの気持ちを上回るほどの意欲が自分の中に自然に芽生えて初めて「受験生」になれるということなのです。
もちろんこのハードルがかなり高いことは承知しています。
特に親の我が子を思う気持ちの強さというのは(自分も負けているつもりはないものの・・・)時には「山をも動かす」ほどのパワーを秘めています。
この気持ちに勝つのはそりゃあ大変なことでしょう。
でも。
結局は「自分の人生」なのです。
自分の「明日」のことを誰より考えて誰より努力するのが「自分以外の存在」だったら。
想像するだけでも気が滅入ってきませんか?
「受験生」になるのは実は簡単なことなのです。
「当たり前のこと」をやる。
それだけでいいのです。
そしてその「結果」については・・・こちらが保証します♪
いかがでしょうか?
ここまでの文章を読んで「何を下らないことを言ってるんだ!そんなの当たり前じゃないか!!自分は間違いなく・・・どこに出しても恥ずかしくない『リアル受験生』だ~♪」と思えましたか?
もし今日の時点で本当にそう思えたとしたら。
繰り返しますが、その「受験生」は合格します。
これは過去のデータから見て間違いのない事実です。
もしも万一、現時点でまだそう思える状態にないとしたら・・・。
一刻も早く「受験生」になって欲しいと思います。
大丈夫。
まだ間に合いますよ~♪
さて、それではいつもの感じで終わりにしましょう。
今回はこれです。
いかがでしょうか?
やけに彩り豊かな見た目になっちゃっておりますが・・・別にそれを意識したわけではありません。
これは何かと言うと・・・余り物(もろこし・大根・枝豆・大葉・紅ショウガ)を全て集めて、薄く衣を着けて焼こうとしたものです。
自分は色々食材が半端に残るといつもこの作戦に出るのですが、今回はたまたま「色彩豊か」になったというだけの話です。
焼いた後の写真がこちら。
自分としては美味しく平らげましたが・・・やはり焼く前のビジュアルの方がインパクトがありましたよね♪
というわけで・・・引き続き栄養も付けながら残り半分弱の夏期講習を乗り切っていこうと思います!
「受験生」諸君!
そして・・・「受験生 to be」諸君も!
頑張って行くぜよ~♪