口下手な宮川君
25歳、独身。
都内のアパートで一人暮らしをする宮川君。
エンジニアとして三年目を迎える。やっと仕事に慣れてきた。
毎日遅くまで会社に残り、休日も出勤する事も多い。
しかし宮川君は疲れない。
毎日ドキがムネムネしている。
実は宮川君は社内の事務の女の子に惚れていた。
いつも元気な笑顔で気が利くヒトミちゃん(通称ヒトミン)。
社内のアイドル的存在だ。
宮川君はドキドキしながら何度かヒトミンに話しかけてみるが、
どうもうまくコミュニケーションが取れない。
口下手な宮川君は必死で話題を振ると、
彼女もそれに答えてはくれるがどうも話がうまく続かない。
ちょっと、、いや かなりぎこちない。
ある日宮川君がいつものように夜遅くまで仕事をして
帰宅しようとエレベータ前に立っているとそこにはヒトミンが。
どうやらヒトミンも事務処理が終わらず残業をしていたらしい。
そんなこんなで二人で駅まで帰ることになった。
駅までは20分近く。
都内でもちょっとした田舎なので夜はとても暗い。
二人は少しだけ肩をよせて歩いて帰っていった。
どうする?宮川君。大チャンス。
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