これが問題なんだろう。
外国の電車は遅れることが当たり前みたいなところがあるので、人々もまたか、仕方ないなくらいにしか思わない。
ところが日本の電車はなまじ毎回ダイヤグラム通りに来るのが当たり前なので、イレギュラーが発生すると皆慌てる。遅延という事象に大らかではないのが毎朝Twitterはじめ各SNSで分かる。
特に会社なんかでは「もう少し早く家を出れば」と電車が遅れることを正当な理由にさせないところも多いらしい。
そんなのは無理だろう。時間を調整するのとでリスク回避を多少出来たとしても。何時に出たって起こるときはと起こるのだ。
それをなんとかしようと思ったら通勤ラッシュをなんとかするしかない。でも現実的に定時退社が許されない風潮の日本で、大半の人々は疲れた体をぎりぎりまで休ませたいのが常だ。
どうせ定時退社なんか守らないんだから定時出社だってばらばらにすればいい…なんて言うと短絡的すぎると批判街道まっしぐらなのが目に見える。
もっと根本的な問題は電車を使って自殺する人が多すぎる、日本の社会性というか慢性的な国民的な鬱病が問題なんだろうが。
今日も俺は遅刻です