緑化について検索していて偶然、「芋葉緑化」の画像を見つけました。屋上であろうエアコン室外機が並ぶ間を、濃い緑のサツマイモの葉が埋め尽くしている。

解説によると、人の背丈ほどの高さに支柱を組んで、芋はネットに入れて吊るすように育てている。多少芋の収穫も出来るらしい。一番暑いシーズンにサツマイモはよく茂るので好都合だそうだ。

この社会実装を行っている東急不動産を含めた渋谷区と民間企業との気候変動対策のシンポジウムがあるというので、行ってみました。

SIW(social innovation week shibuya)2025、場所は初めて行く渋谷区役所。

手前が神南小学校、ちょうど昼休みで、ビル群のすき間の人工芝の校庭で子どもたちが歓声を上げて走り回っている。これが小学校の記憶になるなんて少し気の毒な気もしました。

 

渋谷区役所は15階の建物で、会場は最上階、このエレベータに並んで待つこと10分ほど。平日昼間の講座にスーツ族がずらり。世田谷区役所とはいろんな意味で違う。

 

肝心の講座は、オンライン記事で見たのとほぼ同じ内容だが、芋を育てるのにどれだけ人手がかかるか、メンテナンスの手間について最も知りたいところだがあまり触れられなかったのが残念、植物は水やりも病虫害対策も、枯れ葉の処理、つるの誘引も必要。芋の葉に冷却効果があるわけではないなら、シェードの方が手がかからないのではないか…

終盤に、神戸大の建築科の先生が「建物の温度上昇を防ぐためだけなら、植物より冷却装置の方がコストがかからない」という主旨のことを語っていた。

それでもなぜ緑化が魅力的なのか(隣の小学校は人工芝だけど?)…それは自治体や住民とともに答えを出していくべきことなのだろうと思います。